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お母さんの手は愛の魔法

こんにちは~!HappyMamaのSatoです♪

皆さんは、幼い頃、何か怖いことや悲しいことがあった時、
お母さんにカラダを撫でてもらうだけで、安心しませんでしたか?
私がよく覚えているのが、小さい頃、風邪をひいて熱を出した時、
お母さんが私のおでこに手を当ててくれただけで、気持ちが和らぎ
「あっ大丈夫なんだ」と感じた思い出があります。

私には5歳と8歳の姪っ子がいて、2人は公園でよく走り回っています。
ある日、妹が転んで泣いていると、お姉ちゃんはとっさにお母さんを呼びます。
そしてお母さんが近づき、一番にしたのが、
転んだ妹の足をナデナデ…。
「痛かったね~すぐに治るよ!痛いの痛いの飛んでいけ~!」
と、かすり傷に手をあてていました。
するとしばらくすると妹は泣き止んで、元気になってまた遊び始めました。

また、この子のお姉ちゃんの方は、よくおなかが痛くなるのですが、
そんな時もお母さんの手が登場!
優しくおなかをさすっているのをよく見かけます。

皆さんも、痛いところがあると手で患部を撫でていませんか?
とりわけ、お母さんの手は、自然に子供に対して癒せるチカラがあるのかもしれませんね。
そういえば、「手当て」とはまさに手を当てること、なんですね!
この言葉の由来は、昔の人が具合の悪いところに手を当てて、治療していたという説がありますが、
感覚的に「手当て」をしてカラダを癒していたのかもしれませんね。
いやー昔の人の知恵ってすごいなぁとつくづく思います。

余談ですが、私は数年前に足つぼマッサージの資格を取得し、
足に悩みを持ったたくさんの人の足を実際に触っていました。
足裏全体をもみほぐしていくと、私の手の感覚から、
その人のカラダの不調な場所がわかるのですが、
面白いことに患者さんからもよく、足を触ってもらうだけで癒される!と言われることが多かったです。
手から出る「気」がパワーとして相手に渡り、リラックス効果も出ているのかもしれません。

お母さんの手の不思議について、もう一つ。

「どうしてお母さんの手で握るおにぎりは、あんなにおいしいのか…」

子どものころ、遠足や運動会の日に、お母さんが朝早く起きて握ってくれたおにぎり。家にいて、ぱっと作ってくれる素朴なおにぎりでさえも…
なんであんなに美味しくて、お腹と心を満たしてくれるのでしょうか。
きっとお母さんは私や家族みんながうれしそうに食べる姿を浮かべ、
心を込めて握っていてくれたんだと思います。

そうやって相手の立場に立って、
愛情たっぷりの手で握ってくれてたのだと気づきました。

あれは、愛の塊、愛情のおいしさ、だったのですね!

お母さんの温かい気持ちや、想いというのは、
手を通して子どもたちに直に伝わるもの、というのが今日の私の気づきでした。
まさに、お母さんの手が持つ愛の魔法!


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