見出し画像

【現場学校04】Session 02「コンテンツメイキング」

「ライブ配信のコンテンツ作りに必要なプランニング」を学ぶ現場学校第4弾。Session02の今日のテーマは「コンテンツメイキング」です。

コンテンツメイキングとは?

画像1

コンセプトを踏まえて、ライブ配信の中身を設計する
・情報設計(尺、演者、シナリオ)
・構造設計(絵づくり、音づくり)
・設備設計(機器、配線、配置)

情報設計

・尺:配信時間の長さ
・演者:誰が出演するのか
・シナリオ:テーマ → ストーリー(起承転結)

ストーリー=導入から着地までの流れ
・起承転結をフラットに続けてしまうと離脱しやすくなる
・流れの中にユーザーの心境変化を起こすような仕掛けをつくる
・テーマや時間帯、ターゲットにあわせてどのような強弱をつけるかを設計する
→ 視聴者の興味関心を意識して、視聴中の「感情」に寄り添ったストーリー構成を考える

構造設計

・絵づくり:ユーザーの目に届く「画面デザイン」
 → 演者/資料の位置関係など
・音づくり:ユーザーの耳にと遠く「音響デザイン」
 → トーク/BGM/効果音/ナレーション

BGM:世界観の演出/環境ノイズのマスキング
効果音:変化を加える/強調する

設備設計

・機器:カメラ/マイク/ミキサー/PC
 → 適切な機材を選択する
・配線:選択した機器を無理なく接続する
 → IN/OUTを繋いでいく
・配置:オペレーションのしやすさを考えて置く
 → 使いやすく設置するとミスもしにくくなる

実例から

・時間:ターゲットとの接点をその配信でどう持ちたいか
 → 配信での接点をじっくり持つ場合は長く、さらにアクションポイントを持つ場合は短めに
・講師とアシスタント(初心者役)の掛け合いにすることで初心者から上級者までそれぞれの目線を作れる
・ライブ配信のテンポは話者/トークのテンポが自然。BGMのテンポに引きずられてしまうともったいない。
・BGMで世界観/雰囲気を作れるのでうまく使い分けると良い

まとめ

先週のコンセプトを元に今週はより具体的にコンテンツの中身を考える回。
セミナーの後半は実際のライブ配信を元に具体例を聞くことができた。
ワンマンオペレーション大変だなぁ・・・

私が今回の最終形態として目指しているのは「社内勉強会の質向上」なので当然ワンマンオペレーション・・・いつもやっつけでやっててほんとすみませんという気持ちになりましたw


機材選びの話は現場学校03でも学んだところ。自分のレポートで復習しとこ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?