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「Google Search Consoleでやるウェブサイト育成術」でSearch Consoleの基礎をおさらい!

2020.07.09 19:30- 上級ウェブ解析士 吉田哲也さん

Google Search Consoleとは?

Googleにサイトがどうみられているかを確認できるツール
Edgeユーザーが多い場合はBing Web Master Toolも有用

SEOのこと

SEOに強いコンテンツはどう作る?
執筆 → 観察 → リライト
・キーワードや検索回数の多さなどを意識し過ぎず、作ったコンテンツを最適化していく
・検索結果に上位表示されることだけではなく、その後の結果を重視
・小手先の技術ではなく、内容が充実していて顧客が満足するコンテンツへ

SEOは無料という幻想
・上位表示されるまでは地道な調整が必要
・すぐに簡単に効果が出るものではない

SearchConsoleとAnalytics

Analytics:サイトに来た後
SearchConsole:サイトに来る前

SearchConsoleの始め方

ドメインとURLプレフィクス
・ドメイン:サブドメイン、プロトコルの違いに関係なく全体を対象にする
・URLプレフィクス:サブドメインやプロコトルが違うものを別物として集計する

SearchConsoleの項目

サマリー
・概要だけを表示
・カスタマイズはできない

URL検索
・個別URLの登録状況が確認できる

検索パフォーマンス
・検索結果:検索結果の状況を確認/比較できる
・Discover:スマホChromeやGoogleアプリでオススメに表示された場合の状況
https://support.google.com/webmasters/answer/9046777?hl=ja

カバレッジ
・サイトがどのようにGoogleに登録されているか
・エラーがある場合は対応が必要

サイトマップ
・サイト全体のURLリストを登録したり、その登録状況を確認できる

拡張レポート:よく変更がある
・ウェブに関する主な指標
 ・LCP:最も重たい要素が描画されるまでの時間
 ・FID:ユーザーのアクション領域が描画されるまでの時間
 ・CLS:レイアウトが固定されるまでの時間
     → 広告などの読み込みタグ、画像のHTMLタグなど
・モバイルユーザビリティ
・構造化データ
 ・パンくずリスト
 ・検索ボックス
 ・ロゴ資料

セキュリティと手動による対策
・手動による対策:SEOスパムなど
・セキュリティの問題:ハッキングや有害リンクなど

リンク
・サイトへの内部リンク/外部リンクの概要

アナリティクスとの連携

連携をすることで分析の幅が広がる
・分析できない項目がある
・仕様が異なるのでアナリティクスとサービコンソールで数値が異なる場合がある

大まかな改善サイン

・表示回数は多いけどクリックされていない
 → タイトルやディスクリプションを見直す
・表示回数は多いけど順位が少し低い
 → コンテンツの中身を改善する

のびしろコンテンツ

・表示回数が多い
・上位表示させる余地がある
・ビジネスモデルにマッチする
→ 検索回数
→ 関連ワード
→ 上位表示されているコンテンツ
→ QAコンテンツでのユーザーの声を参考に

キーワード調査ツール

・キーワードプランナー
・aramakijake.jp
・UBERSUGGEST
・Googleトレンド

改善施策例

・記事のリライト = 不足要素の追加
・内部リンク
・SNSで拡散
・PR

資料

Twitter#bauya108

参考



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