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「変な人が書いた驚くほどツイてる話」(斎藤一人さん著)の感想

2022年3月21日春分の日、今日は宇宙元旦らしいです。久しぶりに「変な人が書いた驚くほどツイてる話」(斎藤一人さん著)を読み返しました。

前回、人生を変えた本で紹介したものです。

2006年にこの本に出合いました。
雑誌で斎藤一人さんの本を紹介している記事を読み、本屋さんに並んでいるこの文庫本に気付き、立ち読みしました。
雑誌の記事での印象は、なんだか「あやしいな」と。笑
でも、読み進めていくうちに、私がそれまで知らなかった考え方が紹介されていて、目からウロコがぼろぼろと落ち、夢中で読みました。

【本の感想】
どれも初めて接した考えでしたが、特に心にささったのは次の内容でした。

世の中には「ツイてる波動」があって、テレビのチャンネルを合わせるように、「ツイてる」という言葉を出すと「ツイてる」電波にのれる。

こうして改めて書いてみると「あやしい」のですが(笑)
最初に読んだ時、不思議と「あやしい」とは思わず、びっくりして何か心の中で腑に落ちました。
世の中には、いろいろな電波がある。
「ツイてる電波」もあって、テレビのチャンネルを合わせるように、その電波に合わせればツイてることばかり起こるようになるというのが、私には「そうかもしれない!」と思えました。

「そうだよね、わかるよ」とまずこれを言うと、相手の心が開く。
口ぐせにしないと、なかなか言えないので、ひまなときに、「そうだよね、分かるよ」をシャドーボクシングのように繰り返し言ってみる。

自分と反対意見の相手にも、「そうだよね、わかるよ。」とまずは言う。そうすると相手の心が開く。
目からウロコでした。
そして、この言葉を言えるように、シャドーボクシングのように練習する。
これも衝撃でした。
そうか練習していいんだ。練習しないと言えないんだ。と。
それから、独り言で「そうだよね、分かるよ」とよくつぶやいてました。

「知っていることを、もったいつけずに教えること」
「知らないことを素直に聞けること」
人間は魂の修行の中で二つやらなくてはいけないことがあるとしたら、この二つのことで、これがグルグルと繰り返される。

当時、私は、仕事や人間関係で悩んでいました。
いろいろ複雑に考えていたけど、この二つをすればよいと思ったら、なんだか希望がでてきたのです。
これだったら私にもできる、シンプル、そしてこれをすれば進めそう!
私の心が軽くなり、目からウロコが落ちたのを覚えています。


【実践編】
読んでやってみようと思い、やってみたら、こんなことがありました。

「ツイてる」と言ってみたら
この本を読んで数日後、出勤途中で、タイツが伝線していることに気付きました。
しかもお気に入りの柄のもの。
いつもだったら、「嫌だなぁ。運が悪いなぁ。」と思うところ、思い切って「ツイてる」「ツイてる」と独り言でつぶやいてみました。
タイツを買いにコンビニへ。私には似合わない柄しかなかったけど、時間もないし、買いました。
履いてみたら、意外と、柄がかわいく自分にも似合っていてびっくり。
伝線しなければ、この柄買わなかったし、この柄に会えて良かったと思いました^^

「そうだよね、わかるよ」のシャドーボクシング
当時の私は、「そうだよね、わかるよ」は、なかなか言えない言葉でした。
それで、本当に、一人になった時に「そうだよね、わかるよ」をつぶやき練習してみました。
そうしたら、いつの間にか、自然に会話で出来るようになりました。
最近、このことを忘れ、練習も怠っていたので、とっさに出ない時があったので、引き続き練習していこうと思います^^

自分の知っていることを教えて、知らないことを素直に聞く
当時、仕事が思ったようにこなせなかったり、人間関係にも悩んでいましたが、このことを意識して、前に進むことができました。
いろいろなことを難しく考えてたけど、いたってシンプルだなぁと思います。
分かっていても、今でも素直に聞けない時もあります。
でも、このことが分かっていると、地に足がつき、自分が今何をすればよいかが分かってくる気がします。


久しぶりに読み返してみて、やっぱりこの本は自分にいろいろな気付きを与えてくれた本だなと思いました^^

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