大人になることと不公平を嘆くこと

いつも不公平を嘆くのは「大人げない人」がすることと思っていた。

思っている、とでもいうか。

子供がよく、お兄ちゃんのほうが多い、とか妹ばかり・・・とよく兄弟げんかに出てくる言葉だ。そう不公平。

人が怒るとき、大抵、不公平が出てきたとき、といっても過言ではないかもしれない。まあ、その時の怒り方、で大人かどうか、というのもあるかもしれないけれど。

不公平に文句ばかり言う人は苦手だ。

とはいえ、私もついつい不公平に腹を立てることもあるのだけれど。

でも、今日は不公平を嘆きたくてしょうがない日だ。

理由は省かせてもらうけど。やはり、世界は不公平がまだあちらこちらにある。

今日はその不公平を窓から見える橋のど真ん中で叫びたいほど、心が痛い。

「いい年」になった自分が、不公平を言ってグジグジしたくてしょうがない。

いい年、なのに。

でも、たまには大人げなくなっていいよね。きっと。

とりあえず人には迷惑をかけないように、今日は不公平を嘆こう。

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