見出し画像

#2 荷物はみんなで持てばいい(2023.7.24)

知っている人しか知らないHappy First(https://happyfirst.co.jp/)のコミュニティ運営をしているののやまです。声が出なくなって2週間余りが経ちます。少しずつ、声が出せる時も増えてはきましたが・・・。
お仕事はまだできるか不安でお休み中です。
フリーランスなので働かないと収入はないのですが、それでもなんだかもう少し休んだ方がいい気がしていて、休もうと思っています。
なるべく楽しいことを考えよう月間ということで、少しずつ、これまで、私がHappy Firstで出会った言葉を思い出して、書いてみようと思っています。
というnoteです。

▪️荷物はみんなで持てばいい

これは、3年ぐらい前に、Happy First の代表の石原孝尚さん(https://happyfirst.co.jp/profile/)からかけてもらった言葉です。

思い起こせば、声が出なくなったのはこれが初めてではなく・・・
元々幼少期に「吃音」があった私は、言いたいことを言いたい時に言いたいように言えないことがよくありました。大学の時にはすごくショックなことがあってその時は話そうとすると涙しか出てこなくて・・・
そんな時がそういえばあったな。もともと、「話す」とか「自分の思いを伝える」「嫌なことを嫌という」ことに課題があるのかもしれません。

そんな私には、人に言えないことがたくさんありました。
家族の中のいざこざだったり、三角関係に巻き込まれたり、重ための相談を受けたりすることがもともと多いんだろうなと思うのですが、それに加えて自分も人に言えない大きな荷物を背負ってしまい、ずっとずっと生きていました。当時、「人生に希望を持つ」とか、「明るい未来を思い描く」とか、「なりたい自分になる」とか、そういったことを考えたことがなかったというか、考える余裕するらなかったように思います。
もう、それが当たり前で、目の前のタスクをこなすことが人生なんだろうと思っていたような・・・そんな感じでした。

石原さんはとてもすごいサッカー監督なのに、誰に対しても気さくで、本当に素敵な方なのですが、私にとっては初めてお会いした時の印象というかが、実は最悪というかなんというか、「なんだこいつ」ぐらいの感じでして笑
それが、今、こんなにも心を開け、一緒に活動させてもらい、感謝を伝えられるようにもなったので、人生って不思議だなと思います。

【荷物はみんなで持てばいい】

私にとってはそんな風な第一印象の石原さんでしたが、時とともに、そんなに悪い人でもないのかもしれない、と思うようになり、自分が考えていることやこれまで背負ってきているもの、背負って歩いていく覚悟が持てないこと、誰にも話せないでいること、それも仕方ないと受け入れていることなどなどをお伝えしたときに、言ってもらった言葉です。
以来、
「一人で生きようとしなくていいんだよ」
「仕事にも、遊びにも、人生にも、”仲間”が必要なんだよ」
「人に頼って、甘えてもいいんだよ」
ということを、生きている見本のように示してくれます。

Happy Firstに出逢って一番変わったのは、そんな生き方や世界があるんだと知れたことでしょうか?「仲間」ができて、「仲間」を少しずつ信じられるようになったこと、でしょうか。

田舎育ちゆえ、もともと、人と関わるのが苦手でした。
テーマパークなんて行こうものなら吐き気がするし、一人がどんなに気楽だったか。。。友達もいましたが、大勢でワイワイすることが苦手で苦手で。
仕事として、仮面をつければできるのに・・・。

でも本当は、諦めただけで、私も、気の合う仲間と楽しくワイワイしたかったのかもしれないな。そういう自分もいるのでしょうな。
という、今日のメモでした。

「一緒に荷物を持つよ」
という仲間に出会えて私の人生は少しずつ変わっていったように思います。

7月いっぱいは仕事を休んで、こんな風に自分に向き合ってみようと思います〜
読んでくださってありがとうございます!


※Happy Firstは、なでしこリーグ史上初の四冠監督であるサッカー監督石原孝尚が主宰するオンラインコミュニティです。

▶︎石原孝尚著「足りなくてありがとう」

▶︎Happy First及び石原孝尚の公式HP


▶︎オンラインサロンTAKA散歩
・石原孝尚のオンラインサロンTAKA散歩はどなたでもご入会頂けます😃


Happy First note担当 Nonoyama
2019年11月ぐらいからHappy First School の前身の石原塾に参加。
中学生で、父の人生をかけた選挙を経験。軽く人間不信になる。
23歳生死をさまよう交通事故、顔面8箇所折り、右鼻をなくし歯を2本折る。
その後、大手広告会社にて営業職となる。
与えられた目標は常に達成し月間、四半期、通期など何かしらMVPを毎年受賞。5年ほど勤めた後、息子の発達障害を機に退職。医療系の資格をとり、医療業界へ。田舎の病院で、たくさんのお年寄りを看取る。
現在、Happy First の運営をできる時にボランティアでお手伝いしながら、バスケのコーチ、発達障害のお子さんの相談、地方議員などを務める。

「人生とは命が尽きるのを耐えて待つもの」だと思ってやり過ごすように生きてきたが、Happy Firstに出逢って幸せになることを願いながら生きていこうと思うようになってきた。

趣味:バスケ、歌うこと、絵を描くこと、非言語的なこと全般と、焚き火や、園芸、土いじりや、植物観察。最近はつる植物の収集にはまっている。(水分の多いつるが好き)