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誕生日にふと思ったこと

誕生日を節目に、
色々と普段からの想いや気付きを
日々、綴ろうと思います。

沖縄移住

沖縄に来て、2回目の誕生日。
去年は、移住してから1ヶ月あまりで迎えました。

それから1年。
本当に、色んな事がありました。

でも、それまでの人生が
あまりにも波乱に満ちたものだから、
沖縄に来てからの1年の経験は、
どれもが、感謝に満ちたものばかりでした。

憧れと、実際に住むのとでは違う。
それは、ある程度分かっていました。

事前に、先輩の移住した人からも
リアルな話も聞いていたので、
覚悟を決めて、住む事を決めました。

沖縄に来た日。7月31日の夜。
それは、沖縄で緊急事態宣言が
発令された日でした。

なので、移住して、
「さぁ、色んな場所に行って遊ぼう!」
とはならず、
ステイホームで、必要な買い物以外は
そんなに表に出ない日々。

それでも、沖縄のゆっくりの時間と、
すぐ近くの港から見える夕日に
心癒されていました。
買い物に行っても、お店の人も
とても親切な方ばかり。

心地いい時間を過ごしていきました。

オンラインの発達で、
本土の仲間とも話せる環境だったのも
幸いしました。

本土にいても、なかなかリアルに会うのが
難しいこのご時世。
距離の差は、それはど感じませんでした。

仕事もオンライン中心。
だから話すのは、本土の人が中心。

まだまだ、沖縄の事を分かってなかったな、と
今は思います。

沖縄の現実を、少しずつ知る

沖縄の現地のリアルを肌で知るようになったのは、
年が明けて、clubhouseが登場してから。

沖縄の人たちが集まる部屋があり、
そこにお邪魔するように。
そこから、沖縄の現地の方、
うちなんちゅーの方と交流する機会が増えて。

そこからリアルに会える機会にも繋がるように。
オンラインの発達が、
かえってオフラインで逢える
きっかけになるとは、
1年ほど前には想像してなかった。
本当に、感謝です。

そこから沖縄の言葉、文化、
そして実際に住んでいる大人や子どもの
沖縄ならではの課題。

本土では知らなかった
沖縄のリアルを知れば知るほど……

県外の「憧れ」のイメージと、
県内の「現実」のイメージの違いを
目の当たりにすることに。

私は、沖縄出身ではない。
だけど、今沖縄に住まわせてもらってる。

両方の視点をどう自分で整理すればいいのか
模索し続けました。
だけど、オンライン中心の仕事だけでは、
「外部の視点」しか分からない。
自分自身が、肌で感じないと。

「現場の沖縄を、もっと実感したい。
そして、大好きで来た沖縄の
少しでも役に立ちたい。」

その想いが、日々大きくなりました。

現場で働き始める

沖縄の子どもたちの置かれてる環境も知り。
現場で働こうと、決めました。

発達支援のデイサービスの
サポート保育士として、
働き始めることに。

「やっぱり現場を感じるのが大事。」

それを、肌で知る日々。

本土とは違う、沖縄ならではの
いい部分と、
課題の部分。
両方を感じるようになりました。

他にも、
「何か出来る事はないかな…」と
模索し続けています。

多分私は、俯瞰して見て、
サポートで手を差し伸べる
立ち位置が、
ちょうどいいんだな。

そんな新しい自分自身をも、
発見することが出来ました。

現場の子どもたちからヒントを得て、
新しい事にチャレンジもしています。

今のセラピーにも活かせるし、
現場の子どもたちにも活かせる。
私自身も、ワクワクする。

そんなチャレンジです。

これから

今もその模索は、続いています。
私自身も、もっと沖縄を知る必要がある。
同時に、沖縄以外の視点も、
オンラインのこの時代には必要。

そして、沖縄の素敵な場所も
もっともっと知りたい。

住んでいる立場として、
「やっぱり沖縄が大好き」を深く、
発信出来るようになりたい。

去年はまだ「楽しい」ばかりだったのが、
足元もしっかりと立ちながらも
心を軽く軽く、
「自分の人生は、自分が自由に決められる」を
自分自身も体現しながら、伝えたい。

目の前の事に集中しつつ、
新しい事をチャレンジする事にも
目を向けて。
そのバランスを整える。

今年の誕生日は
いつもの休みと同じように、
家の事をして、
ゆっくりとマイペースに家で過ごしました。

そんな中でも、密かに
新しく挑戦していることもあります。

何だか昨年よりも、自分の中に
「芯」が通ってきたように感じています。

これから、また色々変化、進化が
私の中でもあると思います。

その時、その時の想いを大切にしながら、
日々過ごしていきたいと思います。

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