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頼ることも才能

《やりたい事への道》シリーズ第3話

『コミュニケーション能力』が才能のあなたへ

今回は、少し自分を見つめて貰う為に質問させて下さい。


・合コンの自己紹介は得意ですか?

合コン



・みんなから頼られるキャラですか?

頼れる



・営業は得意ですか?

営業


3つの質問全て「YES!!」のあなた。
きっと他人に『頼ること』もできる器用な人だと思います。
そんなあなたは、頼られる側として続きを読んでください。


私は、新卒の就活時、”コミュニケーション能力”を自己PRに書きました。
私は、3つの質問全ての答えは”NO”でした。

合コンの自己紹介は、すべって、いじられて笑いになる。
真剣な話題の時、結論を求められるタイプでは無かった。
営業どころか居酒屋の面接すら落ちたほど。

そんな私が、様々な経験をして分かったことがあります。

「NO」を「YES」に変える必要がなかった。


補足ですが、経験値をあげると自然と周りが変化するという現象も起こります。
今回は、その変化についてではなく、頼ることについてお話しします。

お願い

そうなんです!!
頼るんです!!
人はすぐには、変化できません!!
だから「NO」の部分
つまり、出来ない部分を
頼れる人に頼ってください!

頼られた人も嬉しい。


このことに、”気づいている時”と”気づいていない時”の経験を記します。

◆気づいてない時

以前の記事で書きましたが、私は24歳で独立し特産品をネットで販売する個人事業主を始めて、あっという間に自分の限界がきて、何をすればいいかわからない状態になりました。

その当時の心境はこんな感じ。

・大手企業辞めたし。失敗したなんて恥ずかしい。
・誰かに助けを求めるなんて恥ずかしい。

誰かに助けを求めることで『人がどう思うか』ばかり考えていました。

そんな状態で本当に窮地に立っていた時、昔からお世話になっていた先輩から連絡がありました。
「生きとぉとや?」
「お前ん家の近くの飲み屋、知り合いがやっとぉけん。暇やったらいけや。」

後日予約して、友人たちと飲み屋に行くと。勝手にお酒と料理が運ばれてきて。。。。
会計時に「御代は頂いてます。」とのこと。

私は、その時、色々な思いが表に出て。泣きながら飲んでいました。
そして後日、、、、感謝の連絡と共に。泣きつく思いで相談しました。


すると、その先輩は、
「うちの会社で仕事しろ。」と言ってくれました。


一週間後。福岡から東京へ行き。
1日16時間、お酒の付き合いも含め先輩に様々な事を教わりながら働き始めました。

後に聞いたのですが、先輩を頼って東京に出てきたことをすごく喜んでくれていたそうです。

もっと早く頼っていたら、窮地に立つ必要はなかったのです。

◆気づいていた時期

30歳の頃、起業し飲食店を始めました。ただ、これも私の未熟さとセットなのですが。

飲食未経験にもかかわらず、
「俺できるよ」っていう。43歳の人に任せるつもりで開業しちゃったんです。
また、この話からの教訓は多々あるので別記事で記します。

任せた男は、本当に何もできず。口だけ上手な人でした。いわゆるサギですね。
その男は、メニュー作成・レシピ作成も出来ずにプレオープン前日にとんずらしたんです。
その前日、私が何もできてないことに対して追及したところ。。
「だったら、私は、行きません。」
とのことでした。
ギャグだと思って。朝待っても連絡付かず。。。。。。

その時の行動と心境

行動:すぐに先輩と友人に連絡
心境:今日は先輩と友人に頼って、あとで恩返ししよう。

何の躊躇もなく、電話しまくりました。
※ちなみに、皆様お気づきかと思いますが。この先輩はさっきの先輩と同一人物です。

私は朝から
先ほどの先輩と。高校からの友人で割烹料理屋で20歳から働いている友人に連絡をとりました。
すると、24時頃来てくれることになりました。
翌日のプレオープン終了まで2人は付き合ってくれました。

ちなみにプレオープンは心から皆様喜んで頂きました。

2人から言われた印象的な言葉を記します

先輩「お前はほんとに、手掛かるな。笑」

友人「お前が本気でやりよるなら~。出来ることはやるよ。」

当然ですが。この2人とは今でも仲良しです。

私は、この2人なら絶対になんとかなる。と思い頼りました。
頼ったことで、人間関係は良くなったと思います。
世の中、頼られる人ばかりでは成り立ちません。
この文章を最後まで読んでくれた、愛されキャラのあなた!!
自分の出来ることを恩返ししながら、信用できる相手に頼ってください!!
いずれ、頼られます。
やりたいことは、自分の力だけでは叶いません!!









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