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2022.11.28サビアン射手座6度の体感

11/28の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
射手座6度「クリケットゲーム」
A game of cricket.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー:水瓶座
対向サビアン:双子座6度「油田の掘削」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※射手座からは、書くテイストをちょっと変えています。
「感じる」を大事にして楽しく書いていきますね。

3度でチェスを2人で楽しんでいた射手座は
今度はチーム戦に挑む。

クリケットは野球の原型で、11人でするスポーツ。
もともとは羊飼いたちが楽しんでいたとか。
「スポーツマンシップ」はクリケットが原点だそうで
クリケットは、紳士・淑女のスポーツと言われているそうだ。

スポーツマンシップについて調べてみると
アマチュアスポーツマンが必ず身につけていなければならないとされる競技精神。フェアプレーの精神と同義で、「公明正大に、全力を尽くす」ことであり、結果的に「負け」ても可とされているが、あくまでも「勝とう」とする努力の精神をさす。競技する相手、審判、競技規則への敬意と尊敬の念はスポーツする者にとって最も大切と考える理想主義がこれを支えている。
(以上、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)

射手座は前の5度で、人々の無意識に働きかけ
煽動してみたのだが、それも囚われている何かからの
解放のためであり、決して悪心からではない。
6度になると、集団での「正々堂々、公明正大」にチャレンジする。

ジョーンズは
人間の競争衝動の社会化
と書いている。
ルディアは相対的なゴールをテストしている
集団でのスキルの開発と書いている。
射手座は「社会」を意識する火のサインなので
自分の理想としている炎が
どれくらい集団の中で通用するかを
試していくのだ。

1度からあった射手座のライバル心を
いい形で昇華していく方法が
「スポーツという競争、勝ち負けの中での
スポーツマンシップにのっとった
正々堂々とした力のぶつけ合い」
であり、そこには裏工作やえこひいきなどは存在しない。
負けたからといって相手を貶めることもない。
よきライバルとして、切磋琢磨しあい
よきチームメイトとして連携する。
社会の中で、自分の腕試しをしているように感じた。

ドデカテモリー水瓶座
射手座の理想に、水瓶座の公平さが加わる。
みんなちがってみんないい
全員が勝つことはスポーツだからないのだが
勝っても負けても、公平に全力を出し切ることを
理想として、模索しようとする。
 
対向サビアンは油田の掘削
双子座はここまで表面をさらって情報を集め
「知っている」と思っていたが
油田の掘削で、どこに自分の必要な情報があるか
勘を働かせて、深掘りしていく。
また、他の人と競って油田を掘り当てようとする
ライバル心もある。

Jones
「Socialization of man's competitive impulses. Instinctive solidarity building race consciousness. Capitalizing on skill.」
Rudhyar
「The development of skill in group-situations testing collective goals. 」

皆さまは今日、何を感じましたか?
ぜひコメントやZoomでお話したいです。

参考図書(敬称略)
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど


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