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2022.10.10サビアン天秤座17度の体感

10/10の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
天秤座17度「引退した船長」
A retired sea captain.
ルディア訳:A RETIRED SEA CAPTAIN WATCHES SHIPS ENTERING AND LEAVING THE HARBOUR.
ドデカテモリー:牡羊座
対向サビアン:牡羊座17度「堅苦しい上品ぶった未婚女性」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。

17度は16度で対向の強いエネルギーに
崩壊した天秤座の築き上げてきたものを
もう一度、まっさらなところから
「これが大事!」と希望を見出す。
 
「自分は」どうなの?
を自分に問い直した天秤座。
いつも誰かと一緒にいて
調和とバランスをはかってきたが
ひとりになって、カオスの中で
自分の無意識を感じ、自分を見つめ直してみた。

その上で、過去の失敗を分析している。
うまくいかなかった理由も
少しずつ見えてきたけれど
今までやってきたことも
そんなに悪くなかった。
客観的に、自分を振り返る。

船長は、人と人との間の
どんな波も上手にスマートに
船を進めてきた名手。
そんな船長ですら
「うまく操縦できなかった」
と感じる時は
一旦、無意識の海ではなく
陸にあがって
自分を俯瞰してみることが大事。

「人の目から見た自分」ではなく
陸でひとりになってみて
「で、自分ってどうなの?」と
自分軸を確認しなおす。

その自分軸をしっかり確認できたら
次の18度へ行ける。
対人関係での経験で
うまくいかなかった、と思ったことも
完全なる失敗とは言い切れない。

自分と相手のバランスが
絶妙に取れるところを
微調整して探す。
そのために、内省しているのが
このシンボルであるように感じる。

ドデカテモリーは牡羊座。
対向サビアンの堅苦しい上品ぶった未婚女性
牡羊座が、天秤座の「相手から見た自分」を
取り入れてみたら
自分の鏡になる人に出逢った。
しかめっ面をしている独身女性
相手を通じて自分との対話をする。
牡羊座は今まで、自分の衝動で動いてきたから
今は動かず、相手を通じて自分を見る。
天秤座の「美しく正しい社会人」は
牡羊座からするとお堅く見えるが
時には牡羊座にも必要。

逆から見れば
牡羊座の本能、純粋さは
天秤座に必要。

天秤座16度は
引退して船から降りてみることで
自分を俯瞰して見つめ直す。
調和とバランスをしそこなったと感じていたことも
よく分析をしてみると、うまくいっていたところもある。
自分軸を再確認し、新たな希望として
どう人とつながるか?を内省から見出していく。


参考図書(敬称略)
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど
多数読ませて頂いております。

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