2022.12.2サビアン射手座10度の体感

12/2の太陽サビアンシンボル（日の出の瞬間が基準）
射手座10度「金髪の幸運の女神」
A golden-haired goddess of opportunity.
ルディア訳：A THEATRICAL REPRESENTATION OF A GOLDEN-HAIRED GODDESS OF OPPORTUNITY.
ドデカテモリー：魚座
対向サビアン：双子座10度「落下する飛行機」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※射手座からは、書くテイストをちょっと変えています。
「感じる」を大事にして楽しく書いていきますね。

自然を通じて真理を探究して気づいた
この世界には目に見えない
真理が働いているようだ。
　
それは単なる偶然なのか？
自分の解釈での思い込みなのか？
射手座はたくさんの体験から検証している。
　
「金髪の女神」で想起するシンボルは
北欧神話のシフ。
豊穣の女神であり、金髪は小麦の実りの豊かさを
象徴しているという。
　
カードの絵で何か宝珠のようなものを手に持っている。
8度で数々の苦難を乗り越えて、自分の内で形成された
素晴らしいものを、この女神は取り出したように感じる。
　
原石の素朴さではなく、
大げさに少し盛って見せている。
闘魂を発揮しながら
ここまでたどり着いたことを
少し派手に伝えて、人々にも
「さあ、やってみよう！
自分の女神に出会うことができるはず」
とあおる。

ドデカテモリー魚座
射手座が「あの時は死ぬかと思ったけど、何とか頑張って
幸運の女神に出会えたよ」と誇張して伝える。
大衆は金髪の女神の美しさに酔いしれる。
　
対向サビアンは落下する飛行機
リスクを冒してでも高い視点から考えてみようとする。
抽象的なことと具体的なことを行ったり来たりする。

Jones
「Power of creative significance, as it transforms mere facts into universal symbols. Exteriorization of inner impulses.」
Rudhyar
「Society's efforts at dramatizing the greatness of
what it offers to the ambitious person. 」

皆さまは今日、何を感じましたか？
ぜひコメントでお話したいです。

参考図書（敬称略）
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版　サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど