2023.1.19サビアン山羊座29度の体感

1/18の太陽サビアンシンボル（日の出の瞬間が基準）
山羊座29度「紅茶占いをする女性」
A woman reading tea leaves.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー：射手座
対向サビアン：蟹座29度「双子の体重をはかるミューズ」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※コンスタントには書けないので、気まぐれサビアンです。

ほら、茶柱が立ったわ
飲み干した後のこの茶葉
あなたにはどう見える？
私はこんな風に感じたのよ

どちらが正解でもなく
どれも何かのメッセージかもしれないし
そう感じただけかもしれない

でもね
これは自分だけでするより
誰かとやった方が楽しいわね
「こう見える」って
私のものの見方が反映するから
あなたが言ってくれたことで
私の感覚も広がったのよ

こうやって話して
いろんな可能性を模索するのって
面白いわね
何だか天からの暗号に感じられるわ
信じるも信じないも自由だしね

え？
こんな「根拠のない勘」は
信じていいのか不安だって？

そうねえ
確かに安全でいたいな、と思ったら
過去の経験則はとても大事よね

でも
何となく感じるとか
ピンときた
インスピレーションが
新しいものを生み出すの

大事なことを決断する時だって
最後の最後は
えい！と飛び込むか
やっぱりやめておくかって
肌感覚で決めてるんじゃないかしら？

そういう兆しを見たり
何か読み取ったりすること
今までは、安全じゃないからと
採用しなかったけど

私の読み、結構当たるのよ
それに、私たち2人で分かち合ったら
さらに広がるじゃない？
きっと大丈夫なのよ

それを今ここで
体験してみましょう

ドデカテモリー射手座
山羊座の現実感覚に、射手座の直観・インスピレーションが入る
根拠はないけどそう感じたことを
射手座はつかみ取りに行こうとする
山羊座は現実との着地点を見出す
それはある意味、繰り返してきた日常を超えること
恒常性を作り出すのが得意な山羊座に
射手座は冒険心のエッセンスを加える

対向サビアンは双子の体重をはかるミューズ
ここで蟹座も、自分のコミュニティの価値観は
果たして他と比較した時にどうなのか
感情的には慣れ親しんだことは大好きな蟹座
だがこれからの発展を意識して
感情と理性のバランスもはかる

山羊座29度は28度で見出した束縛を超えて
現実の生活を営みながらも
インスピレーションや兆しを読んで
今までのセーフティな選択とは違うものを
選び取っていこうとする

Jones
「The quest for inner understanding through all life-conditioning. First approach to reality. Desire to transcend routine.」
Rudhyar
「The ability to see the Signature of hidden meaning in every occurrence drawing one's attention.」

皆さまは今日、何を感じましたか？
ぜひコメントでお話したいです。

参考図書（敬称略）
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版　サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど

太陽と冥王星のサビアンシンボルは
この山羊座29度でピッタリ重なっています。
ここも逆行で冥王星が戻ってくる、葛藤度数。
今まで社会を守ってきた枠組みを壊して
新しい世界に移行するために
何度もこの度数を行ったり来たりして
冥王星は徹底的に変容を促すのです。