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2022.11.23サビアン射手座1度の体感

11/23の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
射手座1度「退役軍人のキャンプファイヤー」
Grand army of the Republic campfire.
ルディア訳:CRETIRED ARMY VETERANS GATHER TO REAWAKEN OLD MEMORIES.
ドデカテモリー:射手座
対向サビアン:双子座1度「静かな水に浮くガラス底ボート」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※射手座からは、書くテイストをちょっと変えます。
私がかなり肩に力が入った状態で書いていて
楽しめないと、続かないのが溜まる原因だと思いました。
「感じる」を大事にして
楽しく書いていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

蠍座で、誰かと深く関わり
何かをとことん探求した果てに
蠍座は、自分の中の色とりどりの情緒を
自分が味わい続けることを学んだ。

そして、執着を手放して
自分も相手も解放して、射手座へ。

サビアン射手座1度は「退役軍人のキャンプファイヤー」
蠍座の一体感の象徴である「軍隊」から離れ
退役した人たちが、再び自由に集って火を囲む。
この「火」は、しがらみや情ではなく
「今」の自分の情熱。
この人に会いたいから会う。

ジョーンズはこのシンボルについて
Fervent reunion.
熱烈な再会、と書いている。
また、社会経験の結束力とも。

射手座は「社会」を意識するサイン。
蠍座までの「対人」から一気に視野を広げ
まだ自分が体験したことのない
広い「社会」に飛び込んでいく。
だから、このキャンプファイヤーを囲んでいるのは
社会の荒波にもまれ、いろいろな経験を積んだ
退役軍人なのだと感じる。

ルディアの解説を読むと
ただ単に、懐かしい再会なのではなく
戦いの価値を再確認する意志
と書いてあるので、かつてしのぎを削った仲間と
社会に大きな理想を描き、チャレンジしてみよう、と
火を囲みながら情熱を燃やす様子に感じられる。

結妃さんのサビはんカードから
和気あいあいとしているけれど
闘争心もあって、現役軍人の時とは違うぞ、
この中で理想に向かって真っ先に行動して
未知の体験を楽しむのは誰だ!
とばかりに、ライバル心も燃えているように感じる。

愛蔵版サビアン占星術に
「個人の日の活力が活性化して自由となり
互いに刺激し合う意味でのみ共同性が成り立つので
このシンボルでは、自発的意思によって集まる
『軍隊』の光景が描かれているのです。
それは互いに強さを競い合う関係です」
とあるので、やはりライバル関係もあって
スポーツマンシップにのっとっての自由なバトル、
という感覚になるのだろう。
火のエレメントは向上心が強いので
自分をより高めるために挑戦したいという意志が
炎のように燃えているのだ。
「今」から、まだ見ぬ未来へと想いを馳せ
積極的に行動していこうとするのだろう。

ドデカテモリーは射手座。
束縛を嫌い、直観でこれ!と胸が熱くなったら
矢のように集中して、打ち込む。
明るく軽やかに、未知の世界へ飛び込む。

対向サビアンは静かな海に浮くガラス底ボート
カードを見ていたら
色とりどりの魚たち、見た目も種類も違う様子を
ワクワクと興味深く眺めている子どもが印象的。
ガラス底になっているボートに乗って
自分は少し離れた場所(水の中には入らないで)
魚を観察しているので、双子座はその中に飛び込まずに
外側から興味を持ったものを観察し、好奇心を満たす。
射手座の火の、燃えあがった「自分はこうする」という行動に対し
風の客観性は、少し離れたところで、自分と対象物を観察し、
理解しようとする。

射手座1度は、元気と活気いっぱいに
闘争心もうまく活用して
未知の世界に飛び込んだり、体験したりする積極性を使う。


参考図書(敬称略)
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど

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