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2022.12.13サビアン射手座22度の体感

12/13の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
射手座22度「中国の洗濯屋」
A Chinese laundry.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー:獅子座
対向サビアン:双子座22度「田舎踊り」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※射手座からは、書くテイストをちょっと変えています。
「感じる」を大事にして楽しく書いていきますね。

射手座は、哲学的な問いを持っているサイン。
宇宙の成り立ちはどうなっているのか。
人はどうして人であるのか。
そして、自分とは何者なのか。

訳によっては「中国の洗濯物」となっていた。
サビはん画は洗濯屋さんのイメージで
洗濯物と洗濯屋、どちらがメインか?
と考えたのも、このシンボルらしい気がする。
私がイメージしたのは、中国人の方々は
日本にも「中華街」があるように
他国に住んでいても、自分たちの独特の文化を
活用している。
自分たちが何者であるか、何を源にしているのかを
肌で知っているのが中国人という象徴になったのかな、
と感じた。

前の度数では、ちょっと背伸びをして
他の人の価値観を取り入れようとしてみた。
射手座は多様性が好きだから。
自分の生まれ育った「当たり前」以外の価値観に
一度合わせてみた。柔軟サインなだけに。

でも、やっぱりルーツは大事。
ただの洗濯屋ではなくて、「中国の」洗濯屋なのだ。

自分たちの本来のやり方も肯定して
その上で、今まで見聞してきたことも
自分の血肉になっているから
堂々と「自分は中国人です」と
看板を掲げて社会で活動できる。

「未知のものを知りたい」
それは、時に柔軟サインの射手座が
何が正しいのか?と迷うことにもつながる。
この22度では、自分の根幹をなしている
「ルーツ」とつながることで
多様なことを取り入れてきた自分が
迷うことなく「今はこれ!」と
情熱から選択していけるようになったのではないか。

これは絶対サビアンシンボルとは関係ないけど…
「洗濯」なだけに「選択」か。
とあほなことを考えた。
まあ、これは私の中の双子座が
すべっただけだけど
「洗濯」というのは、洗い流す、綺麗にすることだから
多様なものに触れたけど、自分には必要ない汚れは
落としてよいということなのだろう。

すたくろさんが
「どこに行っても通用する普遍性」と書いていたのが
中国人のたくましさであり、技術力だな、と感じた。

ドデカテモリーは獅子座
「自分は自分」と何があっても思える強さ
単に自分が楽しいか、楽しくないか。
獅子座はそれを一番よく知っていて
射手座の迷いに軸を与える。

対向サビアンは田舎踊り
労働者のデモで頑張りすぎて疲れた神経を
収穫を祝って楽しく踊ることで発散する。
リラックスしているけど
アクティブに動く。
私の金星のサビアンシンボルなので
この「休日でもアクティブ」が身に沁みる。


Jones
「Retreat to the inner world of self after outer achievement. Safe return to ancestral patterns of behavior. Easy poise.」
Rudhyar
「Making use of one's special racial-cultural background in order to survive and prosper in an alien environment.」

皆さまは今日、何を感じましたか?
ぜひコメントやZoomでお話したいです。


参考図書(敬称略)
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど

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