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2023.1.17サビアン山羊座27度の体感

1/17の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
山羊座27度「山の巡礼」
A mountain pilgrimage.
ルディア訳:APILGRIMS CLIMBING THE STEEP STEPS LEADING TO A MOUNTAIN SHRINE.
ドデカテモリー:蠍座
対向サビアン:蟹座27度「渓谷での嵐」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※コンスタントには書けないので、気まぐれサビアンです。

山羊座が目標を掲げるのは
何かを達成しようとするのは
みんなが守られるシステムを
誰もが安心して生活できる社会を
求めてやまないからだ

自然の脅威は
どんなに防ごうとしても
突然訪れることがある
鉄壁の城塞を築いたところで
人智を超えたものがやってくれば
ひとたまりもない

ずっとコントロールしようとしてきた
でも
人の力だけでは無理だ
どんなに努力しても
辛抱しても
できないものはできない

だから祈る
大いなるものに
人の力が及ばないものに対して
畏敬の念を込めて
自然の中に身を置き
自らの極限を超える探求をし続ける
この修行は自分のためではないのだ
祈りなのだ

山の頂上で観たもの 感じたもの
生活に持ち帰る
日常の中にこの精神的成長を生かす

山を登る体験すら
到達していく大事なプロセス

こうして先人たちも
巡礼をしたのだろう
古から繰り返し
人々が踏みしめた
意識を広げるための道
高みを目指して
仲間たちと共に
より善き社会を描いて


ドデカテモリー蠍座
山羊座のストイックさに、さらに集中して
忍耐強くねばり強く、超越への道を歩み続ける
情熱を与える
 
対向サビアンは渓谷での嵐
蟹座も自分の身近な人たちを守ろうと必死だった
しかしどんなに快適でも、思わぬ嵐が来てしまったら
そこから出なくてはいけない
蟹座がついに心のコンフォートゾーンから出てくる

山羊座27度も同じように
守ろうとして築き上げた城塞から出て
人の力ではどうしようもないことを
天に委ね、地上とつなげようと
巡礼する

Jones
「Necessary linkage of above and below in the seeker's personal experience. Balanced dualism of subjective-objective life.」
Rudhyar
「The ascent of the individualized consciousness
to the highest realizations reached by the spiritual
leaders of its culture.」

皆さまは今日、何を感じましたか?
ぜひコメントでお話したいです。

参考図書(敬称略)
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど

私のドラゴンヘッドのサビアンシンボルでした。
そういえば、阪神淡路大震災の日と
このシンボルが重なることもあるのだ、と思いました。
あれから28年、既に体験していない世代も増えてきましたが
あの震災でとてもつらい思いをした方たちが
懸命に乗り越えて、震災の被害ができるだけ少なくなるように
知恵にしてくれたから、今があるのだと思います。
黙祷。


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