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2023.1.18サビアン山羊座28度の体感

1/18の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
山羊座28度「大きな鳥飼育小屋」
A large aviary.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー:蠍座/射手座
対向サビアン:蟹座28度「現代の少女ポカホンタス」

サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。

私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。
解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
※コンスタントには書けないので、気まぐれサビアンです。

ここはとても安心安全
敵もいないし
餌もあるし
穏やかな日常が流れていく

この環境を整えるのに
とても努力した
どうやったら効率よくなるか
多数を守ることができるのか
模索した結果がこの鳥の飼育場
ここには鶏だけじゃなくて
いろんな鳥が住んでいる

鳥たちはこの社会で安心して暮らしている
でも
その代わり飼いならされてしまっている

「本当に」
ここは快適なの?

多数を守ることができたとしても
少数の変わり者は守れない
この環境でストレスを感じる者は
ここでは生きられない

そうやって切り捨てるのは
本当に自由なの?
理想の社会ってこれなの?

私たちは管理され
本来、境界線のないはずの土地や空にも
区切りをつけて生きている
この鳥飼育小屋の中での「多様性」は
本当に多様なのだろうか

一生懸命、守ろうとしてきた
「私たちの社会」
その功績は十分あって
だから発展した
繫栄できた

でも
そろそろもっと
「自由」
になってもいいのではないだろうか
サバイバルでも
生き抜く力が
鳥たちにも
私たちにも
あるはずだ


ドデカテモリー蠍座/射手座
山羊座の保守に、射手座の多様性と理想が入る
射手座は理想を形にするために
山羊座を目指したが、山羊座は水瓶座に向かうために
今一度、多様性とは何だったか?を
見直すのだと思う
価値観の似た人たちと作った
安全な組織は、果たして「多様」と言えるのか?
囲い込まずに、自由に行ったり来たりできても
いいのではないだろうか

対向サビアンは現代の少女ポカホンタス
ここで蟹座も、自分のコミュニティに異物を入れる
明らかに今までの部族のルールとは違うものを
受け入れてみようとする

山羊座28度は次の水瓶座に向けて
「安全を守る」といいながら
実は束縛になっているものはないか?を
最終チェックしていくのだ

Jones
「The quest for inner understanding through all life-conditioning.
First approach to reality. Desire to transcend routine.」
Rudhyar
「The enjoyment of spiritual values by the soul
able to familiarize itself with their implications. 」

皆さまは今日、何を感じましたか?
ぜひコメントでお話したいです。

参考図書(敬称略)
Marc Edmund Jones「The Sabian Symbols in Astrology」
Dane Rudhyar「Astrological Mandala」
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど

今日は太陽と冥王星のサビアンシンボルが
ピッタリ重なる日ですね。
サビアン山羊座28度には、2023年にまた逆行で
冥王星が戻ってきます。
ということは、この「大きな鳥飼育小屋」というテーマは
一旦、水瓶座を見に行った後に
さらにチェックが入るのです。
 
横つながりの組織とはどういうものなのか。
飼いならされて、自由か安心安全かの二択を
無意識に選んでいないか。
これからは「自立した個性の者同士がつながる水瓶座」の世界。
自由も安心安全も、両立する世界を目指すのだと思います。

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