「0」テレパスの基礎
このノートではテレパスの基本の仕組みや注意事項に関してお伝えいたします。
最終更新日:2020/04/04
1.テレパスの基礎・仕組み
思考や感情は脳の中で、電気信号によって作られています。
気になる方はシナプスについて調べてみましょう。
そして、電気が通ると必ずそこには電磁波が起きます。そのため、その電磁波を感じとることができれば相手の思考や感情を読み取ることができます。
身近な電磁波は光です。その電磁波の波長を目で感じて脳で理解し、色を見分けています。色盲についてはご存知でしょうか?人によっては同じものを見ても、同じ色として捉えられないことがあります。
人の思考や感情についても同じことが言えます。特に思考や感情は目に見えて捉えられる部分が少ないため、誤解を生みやすく、正しくその電磁波の種類を把握できないことが多いです。
思い込みや間違いを少なくしていくことで、人の思考や感情を読み取っていくことができるようになります。怒っている人や悲しんでいる人が近くにいる時に、何となく感じ取れる方がいると思います。その感覚を整理していくことで、人の思考や感情はある程度読み取れるようになります。
私が行なっているトレーニングでは、私が見ている3枚のカードをそれぞれ当ててもらうことから始めています。このトレーニングでは、一度のトレーニングでほぼ全ての方で言い当てることができるようになります。細かい内容については、ここでは割愛させていただきます。
人の思考を読み取るのは、色々な色を理解していくのと同じです。どの電磁波が、どういう思考や感情なのかを理解していくことで、相手の思考や感情を捉えていきます。
また、もう一つ大切な事柄があります。
悲しさや怒りなどの感情は、ほぼ全ての人が似た電磁波を出しますが、細かい物事に関しては個々人の差があるということです。つまり、同じ車というものを頭で想像したとしても出てくる脳からの電磁波には個人差があります。
特に新しい言葉や、連想されるものにおいて互いの価値観に違いがある場合には、電磁波の違いも顕著です。一般的な思考や感情でない場合は、ラジオの周波数を合わせるように、その人の電磁波のパターンに合わせることができます。そのため、身近で長く一緒に過ごしている人ほど思考や感情を学びやすく、読み取れるようになります。
2.注意事項
相手の思考や感情を読み取れるようになった際に、注意すべきことがありますのでお伝えします。
まず、一つ目ですが、
読み取っているのは、一瞬一瞬のその時の思考や感情だということです。
人は答えを出す際に、様々に思考を巡らした上で、心の中から外へと表現します。そのため、早合点して答えを出そうとしないことが大切です。
例えば、あなたが発した言葉に対して、相手が怒った感情を持ったとします。多くの場合で、その怒った感情に対してその本人が自問自答を行うことがあります。そして、怒る必要がなかったと理解した場合、その方は最終的には怒っていないという事実のみが表現されます。
つまり、一瞬の思考や感情を読むことだけでは、相手の考えを正しく読み取ることはできません。思考や感情の変化の流れを感じとることが、相手を深く理解することにつながります。
二つ目です。
相手が誤魔化そうとしていたり、読まれないようにしている場合は、嘘をつこうとしているという電磁波のみ感じ取れます。
思考や感情の電磁波は、その思いが強いほど強い電磁波が出ます。なぜならば、強いものほど脳内でのシナプスの発火が強くなり、それに伴い電気信号が強まると共に電磁波も強まるためです。
つまり、嘘をつこうとしている場合は、嘘をつこうとする思考が一番強く現れるため、他の思考のマスキング(強い光が当たると色が変化したり見えなくなるような状態)が起こります。
嘘をつこうとしている場合には、何かを隠しているという思考だけは読み取れますが、隠しているそのものを読み取ることはできません。
3.まとめ
思考や感情を読み取れることは、特別なことではありません.理解さえできれば誰でも行うことができます。
テレパスは、非言語のコミュニケーションです。目的は相手との関係を良好にすることにあります。関係が悪化するような使い方をするくらいなら、無い方が良いものです。
道具は使い方が大事ですので、うまく利用し、役立てていくことが大切です。
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