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ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

国立国際美術館にて

雨の中でしたが、久しぶりに大阪中之島へ。
コロナ禍、ほとんど行ってなかった大阪に、
ドキドキしながら、行ってきました。

初めて行ったけど、こんなところあったんだ〜みたいな。。。
すごく立派な美術館で、びっくりしました。
雨じゃなかったら、外撮影もしたかった。。。

ちなみに、全く美術には詳しくありません。悪しからず。

知っているものも、知らないものも

ピカソは、画風がコロコロ変わる。
今まで見たことのあるピカソは、
ごくごく一部だったんだなぁと思う。

マティスの切り紙絵も、貼るところだけでなく、
貼っていないところも計算されている。
雑誌やポスターも図案なんかも作っていて、
20世紀って感じがする。

クレーの絵は、なんかちょっとかわいい感じもあった。

ジャコメッティのブロンズも、すごく独特。(語彙不足)

20世紀の巨匠たちとベルクグリューン

彼らが生きた20世紀の特に前半は、
ほぼ世界を巻き込んだ戦争のど真ん中。
多くが、ナチスに迫害を受けていた。
その間の作風は、やっぱりどこか、暗いものがあって、
戦争という背景を窺わせる。
ベルクグリューンも、ユダヤ人として迫害を受けた。

ベルクグリューンは、そのナチスのど真ん中だったベルリンで、
ナチスに迫害を受けた芸術家たちの作品を集めて続けた。

これって、すごいレジスタンス。
そんな気がする。
ご本人のその意思があったかは、わからないけど。

音声ガイド、長谷川博己さん

音声ガイド、初めて使いました。
長谷川博己さんだったから、が、主な理由ですが。

全ての作品ではないですが、解説を聞きながら見ると、
理解も違うなっと思った。
そして、いい声で、ずっと解説があるので、
とにかく、“非日常”
次も、ガイド、使ってみたい。

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