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その手導くぬくもりは イベスト感想

 喉が痛いです。季節の変わり目ってやつですかね。皆様お気をつけて!

 それはそうと、なんでモモ箱限3回目?遥クール星4全限定?愛莉箱PU7連勤?愛莉サンリオ限定もあるよね?え?限定復刻もあるよね?モモジャンの限定周期地獄か?

 今回は星2が2枚入ってる弱弱編成ですが、イベストを無事全開放できたので、今日のうちに書き残したいと思います!

↓以下イベストのネタバレあり
 今回は、モモジャンのイベント運営やスケジュール管理を手伝ってくれている斉藤さんについてのお話。プロセカキャラクターが高校生ということにも驚きですが、斉藤さんが大学生ながらにモモジャンのイベントスタッフを取り仕切る姿にも以前から感心というか…同じ大学生とは思えん…
 モモジャン(特に雫)へのガチファンの顔を覗かせる、親近感のある一面もありますが、仕事としてはしっかり切り変えて具体的なアドバイスをしてくれる、とっても頼もしいキャラクターです。

 冒頭からイベントについての相談をするモモジャンと斉藤さん。その際、斉藤さんがスケジュールの不備に気づいてくれます。すぐに先方へ連絡し事なきを得るも、やはり自分たちでスケジュール管理を行うのは大変。マネージャーとして斉藤さんが適任なのではないかという話になります。

斉藤さんのファインプレー!

 しかし、モモジャンからの申し出を断る斉藤さん。しかも暗い顔。残念そうなモモジャンとバーチャルシンガーたち。そして心配そうな雫…
 そんなモモジャンは、ロケのために泊まった旅館で斉藤さんに再会。その旅館の一人娘である斉藤さんは、旅館を継ぐためにマネージャーを引き受けることはできないと言います。

 斉藤さんの夢は応援したいけど、家族やお客さんのために期待に応えたいという気持ちも尊重したいと悩む雫。そんな時に大女将さん(斉藤さんのおばあちゃん)に出会います。斉藤さんから雫との出会いやモモジャンとの仕事について聞いていたおばあちゃんは、それが孫の本当にやりたいことなのではと本人に聞きますが、話は堂々巡り。それを聞いた雫は、「期待に応えたい」「責任を果たさなきゃ」と頑張ったものの、上手くいかなかったCheerful*Days時代のことを思い出します。

 第7話の雫と斉藤さん、大女将さんと女将さん(斉藤さんのお母さん)の会話。斉藤さんがモモジャンとの仕事を楽しくやりがいを持ってやってきたことも、旅館が大好きで無くしたくないと思っていることも、そのために使命感を抱えて、いつしかそれが大きくなり過ぎていたことも、よく伝わってきて…それに対するおばあちゃんの言葉がすごく暖かかったなって。「組織のための人」じゃなくて、「人のための組織」って感じの考え方、すごくいいなって思いました。雫とおばあちゃんの、斉藤さんが本当にやりたいことをして欲しいという優しい気持ちと、納得できないまま道を選んで後悔してほしくないという、社会人の先輩、人生の先輩としての厳しさも持った言葉…なんだか私もおばあちゃんと喋りたくなっちゃった。とってもいいシーンなので、ぜひフルで読んでみて欲しいです!

この一連の言葉、すごく好きです。

 みんなの言葉を受けて、夢を追うことを決めた斉藤さん。本人よりボロ泣きのみのりちゃんが可愛かった。翌日、モモジャンのマネージャーも引き受けるとも話してくれました。

どちらの夢も叶えるために…これからのチームモモジャンが楽しみです!

 個人的に今回の話から思い出したのは、ワンダショ箱イベント「あたしたちのハッピーエンド」あのお話でも、みんなと一緒にいたいという気持ちを持ちながらも、大好きなフェニックスワンダーランドを守るため、1人残ることを決めたえむに対し、兄たちが背中を押すという、似たような展開がありました。
 自分に何が求められているのか、他者の気持ちを深く汲みとることができる人って、自分の気持ちを蔑ろにしがちだなと思います。たとえ相手が、自分のことを優先していいと言ってくれても、思ってくれているのがわかっていても、それを度外視して考えるのは難しいものです。かつての私がそのタイプだったので…(笑)
 でも、自分の気持ちを置き去りにしたまま進んだ道で上手くいかない時って、苦しさが何倍にもなるような気がします。別にやりたいことを優先すれば上手くいく、なんてことはありません。求められている道に進んだ方がうまくいくこともあると思います。でも、自分の中での納得感って、結果の受け止め方に大きく影響するような気がしています。人の影響を受けて選んで、上手くいかない時人のせいにするくらいなら、自分の気持ちを優先しようっていうのが、今の私の持論です。(人の影響を受けることも大切だけど、あくまで決めるのは自分)斉藤さんもえむちゃんも、人のせいにするタイプじゃないように思うけど、上手くいかない時って元々モヤモヤしてた気持ちが増幅するものだと思うので…やっぱり、本人がそれでいいと言ったら、他人がそれ以上首を突っ込むことって難しいけれど、突っ込まなきゃ上手くいかないこともあるんだなって思いました。

こちらも大好きなお話!
これ単体でも楽しめますが、「カーテンコールに惜別を」からの繋がりも最高なので、
お時間がある方はぜひ!

 余談ですが、報酬みのりちゃんサイスト前編のとあるシーン、モーションがすごく可愛かったので、ぜひ読んで見てください!

 最後に、書き下ろし楽曲「はぐ」について。個人的に、制作されたボカロPのMIMIさんの楽曲が大好きなのですが、今回の曲もMIMIさんらしさ全開で、モモジャンにもマッチしてて、とっても癒されるような曲でした。フルの公開が楽しみ。
(私のMIMIさんオススメ曲は、「いっせーの」「抱きしめるまで」「よるつむぎ」です!どれもピアノの旋律が美しい神曲なので、ぜひ!)

 よし!日付変わる前に書き終わった!喉痛いんだった!火消しして寝るぞ!

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