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(水彩を描く上で)買ってよかった物②


練り消し

当たり前すぎて困惑されそう…
でもこんなに便利なものだとは思ってなかったんです。
練り消しって漠然と「デッサン用」だと思っていたのもあって、自分には無縁なものだと思っていたのですが、下絵作業で練り消しを使っている絵師さん達を見ているうちに気になって購入に至りました。

とにかく使ってみて驚愕!
デジタルで言うところの「下描きレイヤの不透明度を20%ほどに下げて線画を描く」をアナログでできてしまう…!!

画像下が練り消し後の状態


薄く描いているとはいえ、ごちゃついた下描きの状態で線画を描くと、視覚情報が多いというか…描きにくさはあるし、手の裏が黒くなる(笑)
でもここで練り消しを使って全体を薄い状態に持っていけば、線画は描きやすいし手も黒くならないし、良い事しかなかった!

ただ、普通の消しゴムと違って、練り消しはケース類に入れて保管しておくのが良いらしいので、ケースを買って2つに分けて保管しています。(ひとつに収まらなくて2つに分ける羽目になっているんですが、この方が使いやすいサイズ感だったので結果オーライ)

ダイソーのピルケース(2個で100円)

ラメ入り絵の具


こちらはセリアで購入。
ラメが綺麗な絵の具があるとの情報を知り、その時はまだラメ入り絵の具未経験だった私は、試しに使ってみようかな~の気持ちからお迎えしました。

実際はもう少し可愛い色味

この丁度いいラメ感よ。
ラメの粒子が細かいので、全然くどくないというか。
でもこの絵の具、水で溶くと単体で使うには色が薄すぎるので(それこそラメだけを乗せているレベル)ラメりたい場所に上から重ねて塗るような仕上げ的な使い方がベストだなと感じました。
どうしてもこの絵の具だけで塗りたかったら、絵の具を紙の上に直接出してベタ塗り。ぐらいしないと色乗りません(笑)
あ、あと乾いてしまえば手で触ってもラメが取れることはありませんでした。

ラメってどうしてもキラキラしてて可愛いイメージだったから私の作風に合わんだろ…と思っていたのですが、可愛さの演出のためだけのモノではないし、仕上げでワンポイント使うだけで完成度がグッと上がるので、ラメの魅力を実感しました。

しかしこれが7色も入って100円は安すぎるんだよな…
ラメ絵の具に手を出してみたい方におススメですね。ここからラメ沼に入っていけばいいと思うよ。

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