7th.カップリング曲「オンガク」が好きっていう話

2022年6月8日に発売されたSixTONESの7枚目シングルである「わたし」

収録曲を全部聴いて、フルの良さに感動!
曲のバリエーションに感動!
カップリングのクオリティの高さね
ライブ音源も良くて…(他の曲も欲しくなる)


その中でも、なんか心にぐっときて離れなくなっちゃったのが通常盤に収録されている「オンガク」

"音楽"に対する溢れる愛と感謝を歌った、
POPな"音楽LOVE"ソング(SixTONES 公式サイトより)

ソニーのイヤホン「LinkBuds S」のCMソングにも使用されたこの楽曲。



YouTubeに数十秒で解禁され、CMが公開になって、ラジオで初解禁されて…
ラジオで解禁された時から、"好き!!!!!!!"ってなっちゃいました。

CDが無事に発売されてフルを聴いてみると更に良くて、「この曲のここが好き!」っていう思いを(ツイートだとうるさくなっちゃうし、)ちょっと書き散らかすだけの文章を残します






飛び越えてしまいそうさこの高鳴りまで
ほら手をとって明日へ

CD歌詞カードより引用

どあたまのこの京ジェがとっっても良い

音楽に対する並々ならぬ思いがあって、こだわりがあって、音楽が大好きな京ジェの声から始まる「オンガク」
ん〜〜〜素敵っ!!!!

柔らかくてでも芯があるのびのびした声が、視界をふわっと開いて目の前を明るくしてくれる感じ

このフレーズだけがYouTubeで解禁された時で、もう心が掴まれちゃった感じはあって、
明るい曲だけどなんか感動しちゃう、自分が苦しかったりしんどい時に救ってくれるような曲
っていうのがここだけを聴いた1番初めの印象


この曲も、「うやむや」とか「僕が僕じゃないみたいだ」みたいに、頭にブレスの音が入ってるシリーズ(?)の仲間入りだね



誰が思っていただろう?
その無邪気な声に 心がさらわれていた
ふざけた調子でちゃかすなよ
フェイクも無しで 向き合いたいんだ

1Aの入り慎ちゃん〜〜〜!!!
なんて良い声なんだ、、、

"ふざけた調子でちゃかすなよ"の所もそうだし、この後もたくさん出てくるけど上ハモが所々出てくる曲で、
それぞれの上ハモ誰!っていうのが早く知りたい…

"わたし"の時に「上ハモ慎ちゃん??!、!??、!」
ってなった記憶も新しくて、もうSixTONESさんみんなハモれるから、確めるまで自信がない、(笑)

色んなペアのハモリが聴けるのは面白いし、音楽で挑戦していく上ですごく武器になるよな、って思いますよね


"フェイクも無しで"が田中樹パートなのも解釈一致
ありがとうございます



言葉にしようもんなら あの文学賞もんだな
想えば想うほど50音だけじゃ語れない

全北斗担が好きなんじゃない?って思うくらいの
ベスト歌割り "あの文学賞もんだな"

しかも、この前のフレーズを大我くんが歌ってて、
北斗くんとの声色の相性が凄くいいから、繋ぎが自然だし聴き心地がいいし、言葉がよりスッと入ってくる印象


"50音だけじゃ"の所だけ上ハモ入れてきたのも巧みだな〜って思ったり
"50音だけじゃ 語れない"って改めて素敵な表現………


曲名を考えると、
〈言葉だけじゃ、50音じゃ語れないから、僕たちは音楽でも伝えるよ。〉
の意味も含んだり含まなかったりするのかな、なんて


あとサビ前の"語れない"が北斗くんなのも良くないですか?なんか、より語れない感が伝わってくる感じで…
音の伸ばし方とか言葉の切り方が良いなって思いました



愛や恋も飛び越えて Flyer
ずっと一緒に笑ってたいんだ
傷付いたことだって 悔やんだことだって
僕らを作るハーモニー

"愛や恋も飛び越えて"とか、
"ずっと一緒に笑ってたいんだ"とか、
上手く言葉に出来ないけど、とにかく良い

ハモリとかもなく主旋だけで、みんなの声が重なってユニゾンでこの歌詞が歌われてるのがなんかね、素敵です

"飛び越えて Flyer " と"笑ってたいんだ" のところは母音が重なってるから、聴いてて気持ち良くてノッてきたり

"僕らを作るハーモニー"のところで急にオクターブ下が入ってくるのも、言葉通りハーモニーって感じだし、深みがすごく増すような。
しかも、ここもきょもほくパートだから相性抜群



時代や老いも君と見たいな
僕らならいける気がしてんだ
飛び越えてしまいそうさ この高鳴りまで
ほら手を取って 明日へ

前半部含めこのサビ全体を聴いて、野外で「オンガク」歌ってほしい!!!ってすごく思っちゃって。
広いところで、空の下で、この曲を歌うSixTONESが見たい……、イメージはバッチリできてます

もちろんこの曲に限らずだけど、
野外ライブの6人見たいよね!!!私も見たい!!!


"時代や老いも君と見たいな"  
なんてさ、なんかもう良すぎて、
好き、、、、、、!泣泣泣 って感じ
もう結婚じゃないですか????こんなの、、、


6人の話に戻すと、
Feel da CITYの2/13 静岡 夜 のレポに、

「(SixTONESが解散するなら)66歳。
 俺ら仲が良すぎて解散、理由は友達に戻りたいから」
(その後はみんなでシェアハウス)

「死ぬ時は6人だよな」

みたいなのが沢山回ってきて、発狂だったんだけど、、
6人が6人のことを好きで、愛が深くて、もう、、

それも踏まえながらだと、より

"時代や老いも君とみたいな
 僕らならいける気がするんだ"

の歌詞の、""とか"僕ら"が ≒6人 っていう解釈でも取れちゃう訳でね、尊、、、



私的には、というか色んな人も感じてると思いますが、
一つ前のサビ前半の部分と、ここのサビ後半の歌詞を聴いて、ウェディングソング?とかも思ったり


だって、

"愛や恋も飛び越えて"
"ずっと一緒に笑ってたいんだ"
"時代や老いも君と見たいな"  

とか、こんな真っ直ぐな歌詞を歌われてしまったらね…
僕らならこれから先の未来もいける気がする、明日に向かっていこう!、みたいな事を言ってくれてるし…

結婚式に合う!流したい〜〜〜!
って思わせてくれたキッカケのサビ歌詞です



SixTONESさんのウェディング系の楽曲に対する可能性を新たに感じちゃったよね、、、素敵だ、、、




誰が思っていただろう?
隣に居ることが当たり前になってた
違うテンポですれ違えば
ぶつかり合って 未来を憂えた

ほく→しん→じゅり→ゆうご で主旋が進む2A 

今までのポジティブな言葉の歌詞と少し角度が変わって
"当たり前になってた" とか "未来を憂えた" とか
これまであったネガティブな事を少し連想させるような

〈こういうこともあったよね〉ってあくまで明るく、さらっと触れていく感じ

"憂えた"って
『悪いことが起きるのではないか、と不安をこと 』
っていう意味で、何かに対して心配したり心を痛めるときに使う言葉らしい

だから何、ってこともないんだけど、言葉の意味を改めて調べてみてなるほどね、って1人で納得しました


曲全体を通してもそうだけど、ギター、ベース、ピアノ、ドラムの刻み方が凄く好きだし、
上ハモをちょこちょこ散りばめてくるのも、SixTONESの音楽性だよな、凝ってるな〜〜って改めてね




裏も表もほら 全て見せ合ったら
その一拍一拍を 溢さぬように
刻んで行こう

とにかく、"刻んで行こう" の京本大我さんだよね

ロングトーンがあるみたいな話はフル聴く前から、何かで見たけど、ここでくるか〜!ってあっぱれ〜〜〜
伸ばしの途中で間奏が入ってくるのも好き

目を瞑って、音楽に浸りながら歌ってる大我くんが想像できるもんね

ここも、また野外ライブを求めてしまいたくなる箇所で、スタジアムとかそれこそ国立競技場とかの大っきな会場でこのロングトーンが聴きたすぎる
風船とか紙吹雪とか飛ばしちゃいたいもんね
(勝手に言うのはタダなので想像しまくり)



思い通りに 行かない今日でも
君とだったなら良い
一歩ずつ喜怒哀楽とそれ以上を
ほら(奏でていこうララライラ 重ねていこうララライラ)
無駄なもんはひとつもないさ
紡ぐメロディ

このDメロ部分、、、好きです、、、
ここに入る前の間奏も個人的に好き

"思い通りに 行かない今日でも  君とだったなら良い"
すごく好き。この歌詞を歌うジェシーくん最高。

あの柔らかくてあたたかい、包み込んでくれそうな声でこの歌詞歌われたら好きでしかないでしょ
うわーーーーーー、好きだな、、、、

ここのリズムは表拍を刻むだけのシンプルな感じで、歌詞と歌声をよく聴くフレーズって感じ



あとなんか熟語とか漢字の歌詞を歌う北斗くん良いですよね、今回も"喜怒哀楽"ってね
高めの音域の北斗くんの声が堪能できて満たされます

"一歩"の所で言葉に合わせて鳴るリズム隊もいいよね


大我くんパート"無駄なもんは〜"のところ、音が飛ぶのにちゃんと当ててくる感じも、ラスサビに向かう勢いもステキ!!!歌うま!!!(n回目)




愛や恋も飛び越えて Flyer
僕らに理由なんていらないや
傷付いたことだって 悔やんだことだって
未来のためのチューニング

ラスサビ!!!!

このラスサビの頭をこーちさんのソロにしたの結構ポイントだなってリピすればするほど思ってきてて、

他の人と被らない声色だからこそ、ラスサビってことで気持ち仕切り直した感じがしたり、発する言葉が深くあったかく聞こえるな〜って個人的に思ってます


 
1サビと同じと思いきや、ラスサビは2行目のところが
"ずっと一緒に笑ってたいんだ"  から、
"僕らに理由なんていらないや"
 に変わってるんだね

1サビの歌詞も踏まえて、
〈一緒にいること、何かをすることに理由なんていらない。楽しいから、好きだから、一緒にいたいから、の気持ちに従えば良い〉って感じを含むのかなって想像

彼らのことに重ねると、
6人で一緒にいたいから一緒にいよう、
好きだから音楽を続けよう、アイドルでいよう、

みたいな事にも繋がっちゃいそうと思ったり


ファンとか聴いてる貴方に対しても、
好きだから、応援したいから、ファンを続けて
一緒にいたいから大切な誰かと時間を過ごして、

理由なんて深く考えないで、気持ちのままに!みたいなメッセージ性があるのかな、と何となく考えたり


あとさ、"傷付いたことだって〜" の慎ちゃんソロパートね、1サビの時の大我くんと同じパートだけど、それぞれ雰囲気が違って聴こえるから良、、、

現時点での私の勝手な印象だと、
"傷付いたことだって 悔やんだことだって" を

大我くんが歌うと、
「傷付くこと、悔やんだこともあるよね、でもね、」
って、〈そういうこともあるよね、分かるよ、包み込んで受け止めるよ〉ってニュアンスが入る感じで、

慎ちゃんが歌うと、
〈自分もそういうことあったよ、だからあなたの気持ちもわかるよ、でもそれは未来に繋がることなんだよ〉
って感じがしてます

なんか自分で書いてても、?って気がしなくもないけど、とりあえずここが慎太郎パートなのが良いよね、って事で聞き流してください…(笑)


なんかここの慎ちゃんの声質の感じが、辛さとか悔しさとか苦しさとかの感情がすごく伝わる感じがして、ちょっと泣けてきちゃいそうポイントだったりする



時代や老いも君と見たいな
僕らならいける気がしてんだ
飛び越えてしまいそうさ この高鳴りまで
ほら手を取って 明日へ

1サビだと、
"ほら手をとって 明日へ" はみんなで歌ってるけど、

ラスサビだと
"ほら手をとって" はジェシーくんだけで
"明日は" をみんなでユニゾンって言う歌割りに

SixTONESのセンターであり、軸であり、
メンバーがお前についていく、お前に任せる、って絶大な信頼をおけるようなジェシーくんが
"ほら手をとって"をソロで歌って、
その後にみんなの歌声が続くって言う構図
に、

なんかSixTONESを感じるというか、
6人の歩き方で未来に向かっていく、って感じがして
明るい未来を覗かせてくれるような終わりかただと思う







相変わらず一曲の話なのに自分でもダラダラ書いてるなと思うけど、結局言いたかったのは
「オンガク」って素敵な曲だ!!!!
ってことです


樹「タイトルに"オンガク"を掲げることの覚悟、
       その所に、ど真ん中のJ-POPでぶつかる覚悟」

2022年6月4日 SixTONESANN 

上の話もラジオで耳にして、「彼ら目線だとそういう風な思いも含まれた曲なんだ、確かに」と興味深かった。


SixTONESでは珍しい王道J-POPに、彼らが好きで大事にしてる音楽に対しての思いを重ねてくるのがたまらないな、って思っちゃいました。
メッセージ性が強い


音楽に対する思いを歌った曲でもあるし、
SixTONESからファンやこの曲を聴いている貴方へ、
SixTONES6人から6人に対して、

にも聴いてとれるから、より一層良さを感じる曲でした

ファン的には、SixTONESの事に重ねて聴くと、
6人でずっと一緒にいて、笑っていてね」っていう思いが深まっちゃうような




この曲を聴いて、より幸せや楽しさを感じたり、
沈んでいた気持ちが軽くなって救われたり、
何だか心にグッときたり、 

明るくて爽やかな曲だけど、どこか切なさもあるようで、心に寄り添ってくれる曲

これからも聴き続けたい素敵な一曲でした