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鋼鉄ジーグを治す!  写真大量です

お疲れ様です。今回はタカラのマグネモシリーズ鋼鉄ジーグを治していきます。

ウチにいるジーグは右手しか残っていません。なので今回は左手を作ろうと言うわけです‼️

いつもならここで本体の写真をお見せするんですが、復元した手をセットして、また次回紹介しようと思っています。

早速写真をどうぞ😊

オリジナルの右手。
簡単な造形なので、親指を反対側に移し多少形を整えればイイ感じにいけそうです。
おゆまるで型取りします。
上からも被せます。

まず型取りからです。この方法はかなり有名なので、YouTube等で「パーツ複製方法」などと調べればより詳しい物が出てきますよ!

そして出来た方がこちら。オリジナルの傷までしっかりコピーされてます(笑)

これにエポキシパテを詰めて様子を見ましょう。

乾燥後、型から外しバリを切り取ったところです。

結構よく出来た!かと思うと......失敗でした。

お分かりいただけますでしょうか? 裏面で整形がズレくっているんです。

この隙間を埋めたとしても、パンチの接続ピンがだ円形になっているので、ほぼ作り直すことになります...  

ちくしょう!もう一度作り直すしかないのか!
でもやりますよ!「おれがやめたら、だれがやるのか!」

作り直します。まずこの時点でこだわりがあります。
ぐっと押し付けすぎず、柔らかく置きます。それでもしっかり型は取れます。

また、割り箸で4つ、穴を押しておきます。これがダボ穴となり引っかかるわけです。

また上下でおゆまるの色を分けました。これのおかげでパーツの分かれ目が分かりやすくなるわけです。

型を外すとしっかり軸ができています。これでズレないはず!

パテを詰め輪ゴムでギチギチに固定しました。さあ、どうなるか......

ジャジャーン!気泡は多少できましたが、左右でのずれが無くなったので良しとします。

点線部分を切り取り、反対側に移植します。
その時残りの指も切ったり貼ったりしてイイ感じにします。
こんな感じ!

これにラッカーパテを盛って削ります。

本体をチラ見せ!

パテを盛ったついでに本体に接続してみました。うん。なかなかじゃないですか?

こんな感じになりました。コレをもうちょっと綺麗にします。
そして、おゆまるで型を作ります。

塗料皿の上で作り型を綺麗にしました。
また、レジンで複製する予定なので穴を設けました。中に見えるのはパテの原型です。

レジンで一応2個作りました。
(本当はもう何個か作って良いものを選ぼうかと思ったんですが、2個作るとレジンの熱でおゆまる型が崩れてきたもので😅)

バリ取り、ヤスリがけ、塗装を終えました!遂に!遂に終わりました!

本体にはめてみました!結構良くないですか?オリジナルとは違いますけど、しっかり飛びますし、充分です。


と、言う事で!今回も無事終了しました。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

ロケットパンチを作ったことは他の超合金等でありますが、オリジナルに近づけるべく複製してからの反転は初だったのでかなり楽しめました😁

次回はいよいよレビュー編です。今回より内容は薄いかも知れませんがどうぞよろしくお願いいたします。 

次回、自由なダム・ガン『タカラ製 鋼鉄ジーグレビュー!』にチャンネル・セット!

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