ゲツガンDay265

ゲツガンDay265

【テーマ】

潜在化した社会課題
”摂食障害”に対するアプローチ
~情報発信・患者コミュニティ形成から市場を作る~

【内容】
「摂食障害」という疾患名を、聞いたことがありますか?
聞いたことあるという方は多いのではないでしょうか。

しかし実際に、世界人口の約9%、日本の16~23歳女性の約13%が苦しんでいること、
精神疾患の中でも致死率が最も高い…などなど、
多くの摂食障害を取り囲む事実について知っている方は非常に少ないのが現状だと思います。

海外では当たり前に治療や支援に繋がれるこの疾患は、
日本においては実は30年来支援体制の整備が進んでいない、
「取り残された女性特有疾患・難病」であると言えます。

この現状に挑む一般社団法人Allyable代表理事 松下結妃より、
支援ソリューションの開発だけでなく、社会に対する啓蒙活動
および患者コミュニティの設立による患者課題の顕在化して、どのように立ち向かうのか?

【プレゼンタープロフィール】

一般社団法人Allyable代表理事 松下結妃

早稲田大学大学院日本語教育研究科卒業後、2017年新卒でP&G JapanにHRとして入社。
ビジネス・組織フェーズが様々な組織に対して組織戦略立案や実行を行うほか、障がい者雇用にも注力してきた。
自身が8年間闘病した経験から、
医師・心理士・管理栄養士などの専門家と共に摂食障害の治療支援事業を提供する一般社団法人Allyableを設立。
現在は会社員と一社代表理事の二足の草鞋で事業を推進中。

【マイセーブポイント】
全ては繋がっている。ひとつの課題を解決すればすむ問題ではなく、全ての社会課題は繋がっている。もっとジャンルを越えて連携して、助け合いながら課題を解決していけるはず。
その方がより良い社会になると感じました!

【感想】
「摂食障がい」についてはまだまだ知らなさすぎました。プレゼンターの松下さんも、さんざん
解決策、ツール開発などあまたのビジネスプランを検討した結果、一周回って、やはりまだまだ
情報が足りない。認知されていないことから改善しないといけない。に思い至ったところがすごい。またそれではビジネスになりにくいが、そこからやっていかないといけないというお話に、数年かけて、考え続け、動き続けた結果きらくる重みがありました。

まずは知るところからはじめたい。です。

クラウドファンディング挑戦されています。
是非一度ご覧ください!

https://readyfor.jp/projects/allyable

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