入試面接で「勝つ」方法/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■二次試験で「面接」のある方へ
最近、自塾でも「国立二次」に向けた面接対策が始まりだしています。(最近、少しづつ前期試験に「面接」を課す学部/学科が増えているように思います。)
特に
・医
・看護
・教育
・福祉
といった「人」に関わる学部で「面接」が課される印象です。
今日の記事では「二次で面接のある方」に向けて、私が面接対策で「大切に」している考えをお伝えしたいです。
■「現在」×「過去」×「未来」
面接で結果を残すためには「準備」が9割です。
そして、事前に準備すべきことは主に「3つ」です。
「志望理由」
「定型質問」への回答
「専門知識」
これらをどれだけ「自分の本音に即した内容」で準備できるかが重要です。
また、この中でも特に重要度が高いのが
「志望理由」
「専門知識」
の2つです。(定型質問への回答は、「志望理由」が固まれば何とでもなります。)
さらに、この2項目とも
「現在」×「過去」×「未来」フォーマット
を押さえることで「面接で勝つ」確率を上げることができます。
■人の脳は「ストーリー理解」が得意
これは、「面接官」にとっても「自分自身」にとっても同様です。
人間の脳の特性に従って対策することで、短い時間で効果的な面接対策を行うことができると考えます。
まずは、「志望理由」です。
「現在」から語る
「今」の自分が「なぜこの学部/学科を志望するのか?」「過去」を次に語る
なぜそう考えるのかを「過去」の自分の経験や考えから説明する「未来」を最後に語る
大学入学後~将来に渡って「未来」の自分をどうしていきたいのか?そんために大学で「何」を行いたいのかを説明する
このように志望理由を話すことで「ストーリー」が生まれ、自然と面接官に伝わりやすい受け答えとなります。(結果、合格率が上がります。)
■最低3冊は「本」を読もう!
また、大学入試レベルの面接になると「専門知識」にもとづいた発言も大切になります。
確かに、その分野の専門知識を学びたいから「その大学/学部」にあなたは進学しようとしています。
だから、「大学に入るまでに専門知識は不要ではないか?」との疑問が頭に浮かぶのも無理はないことです。
しかし、大学が面接で知りたいのは「あなたの本気度」です。
「本当にその分野に興味があるのか?」
「興味に従って事前に自分なりに学習しているのか?」
「自分が学びたい分野に対して、問題意識・課題意識を持てているか?」
このような「あなたの本気度」を大学側は見ているのです。
事前の「読書」は必須です。
とはいえ「どんな本を読めば良いのですか?」との疑問も沸くと思います。
その答えも「過去」×「現在」×「未来」です。
「過去」の本を読む
「福祉とは?」「教育とは?」「看護とは?」といった全体像を把握するための網羅的な概論書を読むとよいです。その分野の「過去」を知る書物です。(図書館で探すことをおススメします。)「今」の本を読む
今現在があなたが志している「専門分野」の本を読みましょう。例えば、「いじめ問題」に興味があれば「いじめ問題の本」、「チーム医療」を学びたければ「チーム医療の本」などです。「あなたならでは」の専門知識を仕入れましょう。(図書館で探すことをおススメします。)「未来」の本を読む
最後に「あなたが志す分野の未来像」が書かれている本を探しましょう。「今後、どのような課題があり、どのようになっていきそうか?」が書かれている本です。(こちらは本屋さんで探すことをおススメします。)
このように「現在」「過去」「未来」フォーマットで本を読むことで、「最低3冊」の読書で大学入試で戦えるレベルの専門知識が手に入ると思います。
※どうしても時間が足りない場合でも、最低限「過去」「現在」の読書は必須だと思います。
「面接試験」のあるあなたにとって、少しでも役に立つ情報になればうれしいです。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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