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2月2日午前

ただただ、自分の備忘のために書いています。


思えば、昨日の午後は完全に浮かれていた。
試験場に送り出すまでは緊張していた。ちょっと胃が痛いくらいだった。たぶん息子も同様。
そんな感じで、待ちに待った2月1日を迎えて、試験を無事に終えることができて、なんだかホッとしすぎてしまった。
お昼は気が緩んでのんびりと焼肉を食べ、腹ごなしにちょっと遠回りして午後の試験会場に向かった。
息子による本人談では、試験はうまくいったようだったので、チャレンジ校なのに、2月1日を無事に迎えられた感慨からか私も一緒に浮かれてしまった。そして、ゆったり街歩きしながら試験会場までたどり着いた。
その後、私は久しぶりにロックを聴きまくってた。なぜか、Michelle Gun Elephantが頭の中に流れてきて、YouTube Musicで再生してしまった。
その流れで、待ち時間に散歩したり、公園のベンチに座ったり、コーヒーを飲んだりしながら、ロックの世界に浸ってた。最後は、Jasin Joplin.
そんなメンタルを親子で共有してしまったようで、息子は「けっこうできた」と言い切ってた。
そして、ついでにおやつのドーナツまで買って帰ってしまった。

次の日も早いので、とにかく早く寝かせる、ということだけを実践して、私は「新しいヘッドホンが欲しいなー」とか「終わったらどこの温泉に行こうかなー」とか、何も終わってないのに完全に浮かれポンチになって布団に入り、さらに、午後受験した学校に合格する夢まで見た。どんだけ浮かれていたんだか。。

夜中に目覚め、午後受験した学校の合格発表のサイトにいくと、
「残念ながら、不合格となりました。」
とシンプルすぎる表記が目に飛び込む。

えー、なんで?さっき見た夢と違うんだけどー、と、現実を突きつけられる。
そして、この事実をどうやって明日の朝息子に伝えるべきか、考え始め寝られなくなる。

5時に息子が起きてきて、「どうだった?」と聞いた。
「残念ながら、不合格だったよ。」と伝えた。
彼は、「そっか」というくらいの至って簡素な反応を示した後で再び寝た。

その後、2人で朝ごはんを食べながら、我々がどれくらい浮かれていたか、について少し話した。
「まったく緊張しなかった」と息子は言い切った。
そっか、やっぱり伝染するよね。ごめん。当日まで来られたことが嬉しすぎてお母さんも浮かれてた。

2月1日の試験本番が始まってから、どういう風にメンタル保っていくか本当に難しい、ということを強く実感した。
今日はとにかく落ち着いて行こう。
次の合格発表がただただ怖い。

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