渚のリーチ!

お嬢(黒沢咲さん)の著書にしてプロ雀士初の小説。
これは読む前から楽しみで仕方がなかった一冊。

そして読み終えた感想は・・・

青春はいつ何時でも訪れるという事を再認識させてくれて
自分の現状を考えた時に少しだけ背中を押してくれる
人生を前向きに歩んで行く事は素敵な事だと実感させてくれる一冊でした。

何かに打ち込める幸せ。
それは誰かを愛せる幸せと似ている。
僕はアラフィフなのでこの先の人生で何かに情熱を費やす事なんて
無いだろうと思っていた。
それをキレイに、そして鮮やかに否定してくれる一冊。

ネタバレになるので詳しくは書かないが
お嬢の歴史を知っていると本来の楽しみ方とは別に
「ああ、これはアレだ」とは「この人はあの人だな」なんて
ゲームの裏技の様に知る人ぞ知るみたいな感じで楽しめます。

雷電の麻雀は面白いんです!
お嬢の小説は面白いんです!

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