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『文豪ストレイドッグス』アニメ第60話の感想続き 他

※この記事には『文豪ストレイドッグス』のアニメ及び同時系列までの原作の内容にかなり触れています。
※この投稿を書いている人は投稿日時点で「ヤングエース」9月号掲載分(単行本24巻)まで読んでいます。
※また、今回は考察(?)の書き込みもあります。史実に触れることもあります。苦手な方はブラウザバックをお願いします。また、考察周りはかなり自由に書いているので「そういう考えもあるのか」程度に受け止めて下さい。受け止めなくても問題ないです。


 かくかくしかじかありまして。

 ここ1週間個人的なことが色々ありまして、気が付けば最終話最速放送前夜になってしまった……。時間もないので短めにいきます。今回は感想中心なので前のオマケ記事みたいに雑な考察とかは(多分)無いです! でも単行本関係の大事なところにガッツリ触れてるからそこは注意でお願いします。


まずは感想の続き

 じつは興奮してこれ6000字越えるのでは……越えたら分けるかと途中考えてました。結果杞憂に終わり纏めて出そうと思った矢先……そ、その展開は! となり息絶えてました。これが間接的死亡フラグ!

 というのは置いておいて。台座がしっかり突き刺さっていた分、ブラちゃんが机と一緒に落下してしまい……というショックはなくなったのは少し安心した。だけどそれもつかの間。もしもーし、ここから入れる保険ってありますかー! と叫びたくなるような展開に。いゃ~あそこまでスレスレでもうヤバいというときは大体何とかなると信じ込んでいたのにここからさらに絶望させてくるとは思わなかった。作者先生の掌の上で転がされてる。

 ちなみに単行本勢の皆様はこの結果は知らない状態での視聴でした。私はそのまま引っこ抜けるのは多分ないだろうな~という前提で、落下中に何かしらのピタゴラ的作用が発生して抜けるのでは? と妄想してました。

 やっぱり異能関係のあれこれだから物理での解決は厳しいのかな~。頭回して切り抜けることはあっても脳筋一直線で解決できる例はかなり希少な気がするし。でもブラちゃんの話が真実ならば手段はあるはず。何かしらの手順が必要なのか、はたまた異能無効化みたいなものを使うのか。どう引っこ抜くのが正当なんだろう。

アニメ版の表現を受けての妄想とか

 ここからはアニメを見てもう一度じっくり考えたいところをサッと確認していきます! 流石に全部は時間が無いので絞ります。

知らないセリフだー!

 出てきましたねー謎のお姫様。単に顔が似てるだけなのか、マジで何かの仕掛けがあるのか。と考えてたら台詞追加ですって! しかも声も同じ人! 文ちゃん自身に異能はないけど知らないうちに異能関係のあれこれの影響受けてたりとかするのかな?

 「おてで様」と聞こえたけど調べてみたところ「おてて様」の方が正しいのかな? ネットでさっと調べてみるとお守・乳母の夫・父辺りがありそうな意味かな? これは前者でも後者でもありそうだな~。前者は貴族関係でそういうのはよく聞くし。でもブラちゃんは領主イメージが強いから後者の可能性の方が高そうかな~。あとそっちだったら文ちゃんの親父が強調されてるのとリンクするし。因みにこないだ書店をぶらついてたら幸田 文先生の著作に『父』というのがあるのを見つけまして。父親が彼女の主軸になってるのはそういうのもあるのかな~と。マジで顔出しで出てこないかな~。

ドス君の二重人格問題

 ついに発覚したドス君の情報! ってこれは予想できんて。しいて言うなら劇場版とかで2人に増える(?)みたいな演出があったぐらいだけどここまで純真なのが飛び出すのは普通に驚いちゃうよ。

 このシーン、私はアニメで声がついてますます演技で片づけて良いのかな? という気持ちが増してきたかな。普段のドス君は異能の方が、今回出てきたのは本人かなぁと。本編外で関連ありそうな事例が複数あるし。でもこういう変わり方は無かったから演技は嘘と言い切れないのも事実。あのメモを書いた人はどういうつもりで書いたのかな? マジモンのSOSなのかあの光景を狙ったものなのかもサッパリだし(書いててなんだが後者の可能性はほぼないか)。監獄の廊下なんて通れる人限られてくるし。できそうな人&ロシア語でゴーゴリが有力だろうけど。どういう意図なのかがサッパリわかんない。

銃声のお話

 簡単にこちらも。原作読んでた時は何かトリックあるんでしょ! と色々勘ぐってたのですが……まじまじと見せつけてきましたね。某小説版に似たようなシーンがあったけど全く同じように切り抜けることはメタ的にもないだろうし。てかXに上がってた予告で明言されてる! 嘘! これマジで大丈夫なんですか……。いやでも太宰さんだしなにかあるんでしょ? の気持ちがせめぎあってる。一発目だけ銃声違うかな? とも思ったけど一発目→生の音、そのほか→マイク越しで解釈できるから一発目に仕込まれてるのはなさそうだな。脳漿が見えてないのが唯一の救いか……? (これで私の見落としだったら本当に申し訳ない)

次回予告が濃すぎる件について

 本当はここに余談を添えて締めるつもりだったんだけど予告を見てしまうとそうはいかなくなってしまった! 余談は無くしてもう少しだけ付き合ってください!

文ちゃん……文ちゃん!!!

 何やってるの! マジで! いい笑顔だ……癒しだ……と思った矢先の! 10歳の行動力とは到底思えない。どこの第1期OP映像ですか! 親父さんが彼女が正義の味方になるのが嫌な理由、少しだけ分かったかもしれない。こんなにもかわいい娘が命張ってたらヒヤヒヤしちゃうよね……(絶対に違う)。思いの力の凄さを思い知ったわ。誰か助けにきて!

どうなる二福⁈

 し、社長が生きてる、とりあえず良かった……。と思った矢先刺さった刀使ってたのを見て「その発想はなかった」という感想しか浮かびませんでした。スペックはがた落ちするけど異能兵器みたいなものだし能力自体は使用可能なのかな? 社長の事だし良い感じに使いこなしてそうだなーとかそんなこと妄想してる。普通の刀として使ってもよし。最近知ったのですが史実の福沢先生も刀の達人だったのですね……。幕末のお方だし何も不思議ではないんだけど、バトル漫画だからなで解釈してました。史実ネタで一番驚いたかもしれない。

 他のカットを見ている感じ、この2人のあれこれは今回でひと段落しそうかな? 我々に背中を向けて語り合う姿にはあの時を彷彿とさせる。でもどこか落ち着いた、あるいは憑き物が落ちたような様相が見られる。確かに道は違えたけどそれきりのものではなかったのかな。この2人が行き着く先はあえて予想せずにそのまま受け止めようとする所存です(時間が無かったことへの言い訳ではありませんよ、決して)。

さいごに

 取り急ぎ、前回の感想の続き+αはこのあたりで。もう時間帯的にも前夜祭どころか直前SPみたいになってしまった……。もっと書きたいことあったのに……。とはいっても私はすぐには見れないので少し落ち着いてからの視聴になりますが。早くて土曜日、遅ければ月曜日辺りですかね……。それまでは今後の展開含めネタバレを踏まないように心がけます。

 この緊迫感あふれる状況を皆さんで一緒に浴びることなんてあまたの作品あれどもそうそう体感できるものではないし貴重な経験だと思ってます。誰も知らない天人五衰の動機はいかなるものか、皆さんで見届けましょう!(ここまで書いて明かされなかったら恥ずかしい……)それでは次回、最終回の感想でお会いしましょう!(いつも実況感想を読んでくださる方がいると信じて)






 ちなみに終わり方の予想については、最後の最後に五衰の真の目的が視聴者に公言される→to be continue→天人五衰編完結版・TVSPで製作決定! で行きます。これがさんざん考えた末のファイナルアンサーです。

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