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寝ぼけ幻覚

今朝は寝ぼけて幻覚を見ました。

はっきりと幻覚を見たのは初めてのことなので、ちょっとした出来事なのですが書き留めます。

今朝、お手洗いに行きたくなり目が覚めました。

何となくそのときの感覚で、「あっ、今朝は予定があるのに、もしかして寝坊した!?」と思い慌てて飛び起きて、ベッドから這い出ました。
すると、案の定、少し開いたカーテンから、もうずいぶん明るい外の様子が見えました。

「この明るさは、まさかもう7時くらい?」とスマホの画面を点けると、3時17分を示していました。
体感的にさすがに午後なわけはないだろうと思ったので、「夏だから日が出るのが早いし…?」と納得しようとしつつ、画面から窓へ再び目を向けました。

すると、まず、そもそも窓のカーテンは、きっちり閉じられていました。少し開いていることなどありませんでした。
そして、わずかな隙間から見える外は、まだまったく暗かったのです。

つまり、ついさっき私の見たものは、寝ぼけ眼に見た幻覚でした。

こんなふうにはっきりと、視覚の面から現実を誤認することは初めてのことだったので、ずいぶんびっくりしました。

見えていたものが実はそこにはなかった。私にとって興味深い、今朝の体験でした。

日ごろ私が見ているつもりでいる現実のなかには、こんなふうに幻も混じっているのでしょうか。
そんな考えを、気持ちが軽くなる方向で自分に取り入れられたらな、とふと思いました。

それから、「窓の外が明るかったあの瞬間だけ、実は昼間の別の世界にいた」なんて可能性にも思いを馳せてみています。

(⁠っ⁠.⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)⁠っ🎈✨

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