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愛情


私は情愛が深いたちかもしれない。そういう星回りで、また家族環境も愛情深く育てられた。自分の感覚では愛情は与えて与えられ、分かち合うのが小さな頃から慣れ性になっていた。

愛情深くあれ。そうすれば人からも愛を与えられる。自分の感覚で話すとどうしても通じない。どうして理解してもらえないかわからなかった。


そのはず。世の中そんなに甘くはない。過酷な状況でも生きていかなければいけない。どんなに霊的に高い教えだろうが、そんなことが実行できない人生もあるということを経験をもって知った。

そんな時、それでも愛なんだと教えられる。こんな酷い状態の私に片割れさんは手を差し伸べてくれた、見守ってくれ助けてくれた。酷い仕打ちをしたわたしを許して愛してくれた。

私は信じて立ち上がり、前を向くことができた。誰からも顧みられない時期。人に話すこともできない。1日中誰にも合わない日が続いた中で辛さを経験して初めて、それでも愛するの意味を知った。

崖下に最低に落とされてがんばって行きていた時、あの人の涙するほどありがたさ。心から感謝する、愛するきもち。その時に愛をもう一度とりもどすことができた。もう一度信じることができた。

愛を諦めない。必ず希望はあると信じて生きていく。





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