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クイズマジックアカデミー(QMA)と私~その1

出会い

このゲームとの出会いはバーチャファイター4シリーズで東京で対戦していたときにレベルが違いすぎるな、ということを認識して音ゲーのある店で見つけたのがこのゲーム。
当時渋谷や新宿に対戦を求めてやってはいたんですが、バーチャをやる店には音ゲーは無かったんですね。
なので音ゲーをしたいなら別の店、ってちょくちょく他の店にも行っていました。

そして昔カプコンなどがアーケードでクイズゲーをそこそこ出してはいたんですが、オンラインで対戦するというのが画期的で対戦相手と競えるのか、ってのが大きく惹かれた理由になりました。

ハマった理由

なぜドハマりしたのか?っていうのが実はゲーム性ではなく、QMAを設置している店舗を探した時、会社の帰り道に途中下車して浦安のゲーセンにあった、ってのが大きな理由を占めています。
とにかく通いやすく、なぜかそこで同じようにQMAをプレイする人たちと仲良くなり、自分の居場所を見つけた!ってのが本当に大きかったですね~。

攻略(QMA1)

このゲーム、とにかく問題がランダムで出る、と最初のうちは思っていたのですが色々情報が出てくると、どうやら最初の16人対戦を作るにあたり1人をホストとしてゲームを処理しており、出題順はホストが見ていない問題、間違えた問題が優先して出題される、というのが発覚しました。
(もちろんホストが誰かってのは最初はわからず決勝戦の4人の出題最初の人がホストだ、ということが判明しました)
これが発覚してから逆に予習の部分で簡単な問題をわざと間違え、ホストが来たら相手の得意ジャンルや形式をかわしていく、という作戦が取られました。
で、逆に反対側ならとにかくホストが見てないだろう問題や形式のところをぶつけていく、これが自分がキューブクイズ(今はエフェクトクイズ、って統一されましたが)というものをメイン武器にするきっかけになりました。
あとはもうとにかく数をこなして問題を暗記する、間違えたらノートで整理する、の繰り返しでした。
しかも当時は新問追加が周期的にくるのですが、一気にがさっと増える感じなのでとにかく新問が来たらみんなでひたすら回しまくって対策する、なんてことをやってましたね~。

強くなるためにやったこと(序章)

攻略のところで書きましたがやはり対人戦がゆえにどういうことをしてくるか、ってのがテーマになりました。
自分も最初のころはスポーツタイピングクイズを武器にしていたのですが、ランキング表の上位の方には当然勝てないよな~、ってなってました。
なので土日を使って強そうな人が集まっているところに行ってみよう!ってなり、とにかく強い人はどういう処理をしているのか?ってのを研究しよう、という考えに至りました。
これは自分が当時千葉の市川市にいて比較的東京に行きやすい、ってのがありましたね~。

強くなるためにやったこと(競技クイズ勢との出会い)

まずは強く人が集まるところはどこなのか?ってなったときにQMAのオフライン大会をやっているところがある、ってのがわかり、わざわざ板橋まで遠征するってのをやりました。
この板橋のオフライン大会に初出場したときに偶然決勝戦まで残れたのですが、この決勝戦で自分は優勝出来なかったのですが、同じく勝てなかった人の一人が台バン(筐体お思いっきりパンチする)する、という事件がありました。
まぁ、格ゲーをやっていた自分としては負けて悔しいでやる人がいるのは日常なので気にはならなかったのですが、結構びっくりされた方がいたようで、その後話を聞くと「あの人、クイズ屋」だからというワードを聞きます。
で「クイズ屋」とは何ぞや?って話なのですが、競技クイズやクイズ番組などに積極的に参加していた人を指します。
つまりは今でいう「アタック25」に出てるような人、ってことですね。
この方たちの共通点は「時事クイズに強い」「文学系のクイズに強い」「歴史系のクイズに強い」ってところ。
この台バンをした人は相当な負けず嫌いで有名だったらしく、かなりの偏見をもって人を見るタイプ、ってことものちにわかりました。
ってことは「クイズ屋」=「負けず嫌い」?って図式が成り立つのかな~と思ったのですがそんなことは全くなく、やさしく接してくれる方もいましたしこちらが知識を付けるために協力してくれた人もいましたからね~。
ってなると導き出された答えは・・・?
そう、学問系が強いプレイヤーと芸能系が得意なプレイヤーとアニメゲームが得意なプレイヤーでやり方や覚え方がかなり違い、明確に弱点になっている場所が存在するってことがわかりました。
ってことは一つのジャンルを強化するだけでは上位に勝つことは出来ない、複数のジャンルをある程度カバーして相手の弱みに付け込んだほうが勝ちやすい、というのがここで出た一つの結論でした。

強くなるためにやったこと(全国ランカーさんとの出会い)

その後、どうやらこの店からは強い人がたくさん出てくるよな~ってことに気づきます。
北海道はキャッツアイ系列、東海は名古屋レジャーランド大高、ユーファクトリー安城と地域によって集まるプレイヤーが固まることを知ります。
で、関東は?となったときに「ゲームアップル大和」って店が結構ランカー集まっているよ、ってのを聞きます。
(ちなみに場所は神奈川県大和市で大和駅の近くにありました。しかし自分の家からの移動時間は2時間近く、かなり遠いお店でしたね)
当時の自分は気になったら全て行ってみる、でしたから場所も調べて時間が大量に取れる時にはとにかく行ってみよう、でしたからその店も当然行くことになります。w
しかもこの店、当時は風営法がゆるく深夜営業を許されているお店だったので朝までQMAをやって、どこかで朝ごはんを食べて、また戻ってQMAをやる、というスゴイ時間やれる店だったんですよね~。
ここで知り合いになった人は後々にも様々なところでつながるのですが、夢中になれるものに大量の時間を費やせた、ってのが本当に大きかった。
そしてランカーさんはどうしてるのか?ってのを見るととにかく操作が早い!
両手を使って器用にさばいてる様はまるで音ゲーを見ているよう。
なるほど、自分に足りなかったのはスピードでどうしたらスピードを上げることが出来るのか、という課題を与えてくれたお店でもありました。

閑話休題、HNの話

このゲームで使った「シュウ」という名前がのちの色々なゲームで使うHNになるのですが、最初このゲームをやったときはレオンという声を檜山修之
さんがやっているキャラを使っていたのですが(しかもHNも適当につけていた記憶w)違うキャラを使いたいな~と思ってやり始めたのがセリオスという声を子安武人さんがやっているキャラクターを使い始めました。
で、名前はせっかくだから子安さんが演じているキャラの何かにしよう、そして自分がやったゲームから選ぼう、ということでスーパーロボット大戦のシュウ・シラカワというキャラから名前を取り「シュウ」というHNでやったらやたら調子が良く、気が付いたらメインカードになっていて名前もわかりやすいからいいか!みたいなノリでこの運びとなりました。
こんな名前の決め方だから他にもいっぱいいるよな~と思ったら意外と自分だけだった、というのをビックリした記憶がありますね。w
特に本名とまるで違う名前なので、よく「本名から取られたんですか?」っていっぱい聞かれた記憶があります。
逆にスパロボを知っている人なら「グランゾンからですよね?」って聞かれて笑った記憶もありますね。w

もう思い出がありすぎるゲームなので今回はここまで!
QMAでこれだとAn×Anはどこまでになるのか?!w

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