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iPhone12期待外れ?スペックまとめ



iPhone12シリーズが発売されました。

予想が外れていた部分もあったのでがっかり・・・という人もいたのではないでしょうか。今回4モデルも出たのでスペックも何が違うのか分かりにくい部分もあると思います。

iPhone12シリーズのスペックについて見ていきましょう。

iPhone12シリーズスペック

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ディスプレイ・大きさサイズについて

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ディスプレイについては、比較表からも分かるように3サイズに分かれています。6.1インチはiPhone11と同じサイズになります。

2019年に発売されたiPhone11 Pro Maxは2019年モデルの中では一番大きいサイズのモデルでしたが、今回のiPhone12 Pro Maxはさらに0.2インチ大きくなり、今までのiPhoneの中では一番大きいサイズのiPhoneになりました。ここまで大きいと持ちやすさよりも大画面であることが重視されているので、画面の見やすさ、文字の打ちやすさを求めている人に向いていると言えそうですね。

一方iPhone12 miniはコンパクトで持ちやすさを重視されているので、女性の方やお仕事などでポケットに入れて持ち運ぶ人などには持ちやすいサイズ感だといえますね。

サイズはモデルによって異なりますが、ディスプレイ自体は4モデル全てが有機ELディスプレイになっています。iPhone11シリーズではエントリーモデルであるiPhone11は液晶ディスプレイハイエンドモデルであるiPhone11 Pro、11 Pro Maxは有機ELディスプレイが採用されていました。しかし、今回は全て有機ELディスプレイということなのでどのモデルを選んでも発色の違いはなく映像などもキレイに見ることができます。


カメラ機能

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今回のiPhone12シリーズでエントリーモデルとハイエンドモデルの大きな違いといえばカメラ機能と言えると思います。

まず、カメラレンズの数から違いますね。iPhone12、12 miniはデュアルカメラ、iPhone12 Pro、12 Pro Maxはトリプルカメラ+LiDARスキャナ搭載です。

iPhone12 Pro、12 Pro Maxには望遠レンズがあるので、より遠くのものもキレイに撮影することができます。iPhone12、12 miniでも遠くのものを撮影することは可能ですが、ズームの倍率が低いので遠くのものを撮影するのには限度があります。

例えば、山に行って野生の鳥を撮影したいとい場合には望遠レンズが搭載されているiPhone12 Proや12 Pro Maxを選んだ方が撮りたい写真が撮れると思います。

さらにiPhone12 Pro、12 Pro MaxにはLiDARスキャナが搭載されています。LiDARスキャナとは、iPad Pro(第4世代)にはすでに搭載されていますが、光の跳ね返りを計測することで被写体までの距離を把握し、空間を立体的に認識する機能です。LiDARスキャナを利用することで、家具の3Dモデルを部屋に配置することができ、AR(拡張現実)を利用したアプリやゲームが楽しめるようになります。

さらに、カメラのオートフォーカスがより正確なものになったり、ポートレートモードでは正確な奥行き感のある写真が撮れるようになります。


4モデル共通でiPhone11から機能が良くなった部分は「ナイトモード」です。暗い場所でもきれいな写真を撮ることができます。iPhone11では広角レンズにしか搭載されていませんでしたが、iPhone12シリーズでは全てのカメラレンズにナイトモードが搭載されているので、暗い場所での写真はいつでもキレイに残すことができます。

5G搭載・Sub6のみ

iPhone12シリーズは5G対応ということはみんな予想していたので、予想的中といったところだと思いますが、まさか全てのモデルでSub6のみの対応になるとは思っていませんでしたね。海外モデルはミリ波も対応しているとのことですが、日本モデルはSub6のみのミリ波非対応ですので注意してください。

発表前に様々な予想がありましたが、予想が外れてしまった部分もありましたよね。今回のモデルは、明らかにカメラ機能で差別化を図ったと言える機種になっていますね。

その他は、それほど大きな違いが無いので、大きさ、カメラ機能、カラーバリエーション、価格でiPhoneを選ぶのが良いと思います。

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