僕がMIXするときにやってることとか、考えてることとか諸々そういやまとめてみたかったなと。

ハローエブリワン

トスバです。そういえば、自分がMIXするときにやってることとか、考えてることとか色々文面とかで書いてみたかったな~と急に思い立ちました。
とりあえずやってみます。

まずMIX前の下準備

1 データを頂いて確認(windowsメディアプレイヤーとかで適当に)
2 依頼曲のMIDI 主旋律とハモリを打ち込む
3 Cubaseにてリズム補正 オーディオワープを使用して全文字グリッドに合わせる。
4 RX10を使用して軽いノイズ除去(VoiceDeNoiseとMouthDeClick)
5 一旦書き出しして Vocalshifter に入れてピッチ補正
6 ピッチ補正したら書き出しして、Protoolsにぶちこんで本MIX開始

まず下準備がここまでとなります。
ぶっちゃけ下準備が一番だるくて、ここまでで所要時間だいたい3時間くらいかな。早いと2時間くらいで終わる。(寝起きヤシの木とか超簡単な曲はもっと早く終わる)

ここからMIXが始まる。世界のすべて。

まずProtoolsにデータをぶち込みます。
だいたい僕がMIXするときに使うプラグインの順番とかが
インサート欄
1 SSLGchannel Wavesのやつ
2 Rcomp
3 Q10
4 OzoneExciter
5 Hcomp か Rcomp か puigchild comp あたり
6 Q10
最後にRDeEsser

センド欄
1 Rverb 
2 Hdelay
3 VocalDoubler

みたいな感じです。暗号か?これ。というか普通にプラグイン入れすぎも良くないので最近は減らしたいところではある。

どのプラグインで何をやっているかとか書くとちょっと長いので今回は割愛。決してめんどくさかったからとかいうわけではない。嘘、めんどいから需要あったら解説する。

最後にマスタートラックに Ozone8とinsightを入れます。
Ozoneは最近は自動マスタリング昨日は使わずに、軽くボーカルの帯域を削ったり、サビとかで飛び出るハイハットとかベースの帯域を軽く押さえて
Insightで一番音量が上がる場所で -11lufs あたりを狙ってマキシマイザーをかける。正直このLufsとかはまだあんまよくわかってない。研究してる。
こんくらいでマスタリングするとYoutube側でラウドネスが+1~3くらいに収まって割といい気がしてる。

なんだかんだ僕が一番大事にしてるのはボーカルの補正作業ですね。
「歌ってみた」で一番大事なのって結局ボーカルじゃないですか。僕は勝手にそう思ってます。
リスナーさんとかが活動者さんの歌ってみたを聴くときに一番重要視するのってやっぱり推し活動者さんの歌声だと思ってるかな。
だからこそ、ボーカルに粗が見えちゃうとなんとなく没入感が落ちちゃうんじゃないかな~と思って
僕の場合は リズム・ピッチ ともに100%正解のリズムと音程を目指して補正してます。
だからMIDIを打って自分の中で本家の音がちゃんと拾えるように研ぎ澄まして、リズムも歌詞全文字分グリッドに合わせるように位置調整してます。文字数多い曲だとこりゃ大変なのよ。

という感じで、第一回僕のMIXワークフロー(?)を締めます。
長々ありがとうございました~気が向いたらまた書いていきたいと思ってます~。んでは!!!



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