足元の小さな花
エッセイ部門2024応募作品
名前も知らない小さな花
腰を下ろして,しばらく眺めた
誰にも きれいと言われたり
気づかれることもないかも知れない
それでも,可憐に 精一杯咲いている
自分はと言うと,人に知られることもなく
褒められることもないのに
自分の分を精一杯果たしているだろうか?
この小さな花の凛とした姿に
大切なことを教えてもらえた
ありがとう
名前の知らない花さん
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