ジャンプはたまに複数作品のピークを同時に持ってくる気がする
今、呪術廻戦が熱い。ワンピースとヒロアカも。
同時に熱い。
で、昔のこと(30年前…)を思い出す。
ドラゴンボール→セルゲームで悟飯が超サイヤ人2になる。
スラムダンク→海南戦。
遊幽白書→幽助vs戸愚呂弟。
これは大体同時期だった。どれもある種のピークを感じる。
セルvs悟飯は人造人間〜セル編のクライマックス。
海南戦は県内最強チームが相手。
幽助vs戸愚呂弟は暗黒武術会の最終試合。
まあ、漫画なんて大体どこも面白いわけだから…面白い時期が被るなんて珍しくもないのかもしれない。
しかし、なんとなく時代性の共通項が、この時のジャンプにはあった気がする。
たとえば上記の時期のドラゴンボールと幽白に関しては、どちらも「仲間の死をきっかけにパワーアップ」展開であった。
ところでまったくジャンプと関係ない話になるが、
ミスチルの「HANABI」のもう一回もう一回…のくだりと
ガンダムUCの「それでもと言いつづけろ」は個人的に通じるものがあると勝手に思っている。
どちらも世界を肯定し直す意思を感じる。
肯定しづらい世界を肯定する。
否定の否定。断念の断念。
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