帰省

みなさまこんにちは。

ギターの山田です。

みなさまは実家に帰省されましたか？

僕は年末年始で帰ろうと思ってたらめっちゃ体調を崩しまして、見送りました。

来月のはじめに数日間、岩手の平泉へ帰る予定です。

今年４０になりましたが、気になるのは実家の両親や実家の事。

僕がひたすらに子供のころから音楽に没頭して成立できたのはファンの皆様と両親、仲間のお陰。

両親も70代です。僕は今後も関東で音楽を続けるんですがライフスタイルとして何かもっと面白い形は無いものだろうかと思います。

都会もいいし、田舎もいい。僕は両方知っています。

齢をとると自然に近い暮らしにあこがれるようです。

うちの父は無農薬の野菜やお米をつくるガチのプロです。

プロというよりは生まれた時からそこにいるんです。バブルの時代も通っているはずですが輸入にも負けず自らのペースでやってました。

そして僕もそこにいたけど、18歳で岩手から離れました。その後東京で集団就職で岩手から出てきたという人にも何人もあったことがあります。

僕は音楽のお陰で沢山の仲間を作り、人生を通して付き合いたい人が沢山いっぱいいます。

このお話の答えはないんですが、何か面白い、都会と田舎をミックスするような接着剤になれないかと思っているんです。

新幹線がもう少しやすければ行き来きが多くなると思うんですけどね。

どちらかというよりもどっちももっと気軽に活用できるように。

人生をかけて東京に来て、夢破れて田舎に戻る、ではなく。

もっともっと気軽に行き来して楽しめる若者が増えてほしいということです。ネット中毒者の僕にとっては現実的な距離などゼロに等しいというとても安易な考えです。毎週久留米の子供たちとバンドやってます。

つながりがなければ行き来も難しいですよね。コネクションがないことで沢山の若者の学びの機会を逃しているような気がするんです。

自分はそのクッションになってもかまわないですよ。