車いすでギターを弾く
皆様こんにちは。
ギターの山田です。
日曜日に特別企画レッスンとして、出張で車いすの中学生とギターレッスンをしてきました。
どうやってギターを持つか、音の出し方など、基本的なことをやりました。
最初に触れる経験としては良かった。
指導者としてはもう少し突っ込んだことを教えたかった気持ちもある。
なぜなら次にまた会えるという決まりはないからです。
1回をどこまで膨らませられるか、1度でポイントを押さえて大部分を済ませるというのがいい指導者です。
こっちの気持での勝手な子供あつかい、ダラダラは受ける方もダラダラしちゃいます。少し長い目で見るとそんな風になることが多いです。
あとはお互いの音楽に対する想い次第ですね。
それはお子さんたちのこれからのことです。僕は熱さを目いっぱい伝えました。
小さい火が付いたら嬉しいです。
僕にとっては気にしないことでも、バリアフリーの環境が必要なこと、それがそろっていないと学習の妨げになるなど、せっかくの機会も生かせない。本当に勉強になりました。
僕も障害のある方には音楽レッスンなどはやったことがありませんでした。仕事としてそういうサービスもありません。
ミュージシャンの視点からですが、偶然のこの経験から何かしらの貢献出来たらいいなと感じます。子供が音楽に興味をもち手にしてくれたらそれは嬉しい、自分もそうでしたから、そろそろ音楽へのお返しもする必要があります。
バリアフリーのライブはあるんですけどね。手間がかかる部分は分散するのが難しいので続かないんですよね。小難しい話になりましたけど、継続性がないと支援にも学習にもならないじゃないですか。
1回のイベントだけを作るのはたやすいんですけどね。スペシャルな体験を僕もさせてもらいました!
本日もレッスンがんばります!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?