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ジェンダー平等による放映権の高騰

7月23日からオーストラリア・ニュージーランドで行われる女子ワールドカップ2023の日本での放映権が現時点(6月20日)では決まっていない。2011年大会の優勝国でもある日本において異常事態とも言えそうだ。

なぜ放映が決まらないのか

放映が決まらない理由としてはFIFAによるある方針が影響しているとされている。その方針とは今までは男子のW杯とセットで放映権を販売してきたが、今大会からは個別で販売しているという。たしかに女子サッカーの競技力向上は間違いなくあると思うが、日本の市場価値とジェンダー平等達成という名のもとに引き上げられた放映権料にかなりの差があるとされている。

この問題はどうなるのか

私はこの問題の行く末としてはこのまま日本では放映されない。またはFIFA側が折れて従来の放映権料で契約するかだと思う。日本以外にもヨーロッパの主要国で同じく放映権問題があったが、こちらは結局FIFA側が折れたと報道されている。私としてはW杯はその競技の人気を高める数少ない機会だと思うので放映され、純粋に楽しめるようになってほしい。

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