お芝居の世界と繋がった
友人が出演する舞台を見に行ってきた。
友人は、演出:美木マサオ(マサオプション)さんのチームで出演している。
私は演劇を見に行くことが少ないし、こうした作品を観た感想を書くのもあまり得意ではないことを先に断っておきたい……。
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役者さんとお客さんの境目をつくらない演出と工夫があったからかな。
二次元の世界なんだけど、異次元みたいな感覚。
現実だけど、ちょっとだけ異世界に入り込んだみたいな。
お芝居って、観ている側は、舞台の上は「他人事」だけど、今日は、舞台の上を「自分事」として感じる設定があって、とても印象的だった。
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
絵本の中のメッセージが、何度も何度もあらわれる。
演出のせいか、役者さんの魅力のせいか。
「あなたはなにを信じてるの?」と、今もしきりに問いかけられています。
絵本を読んでいたので、あの短い物語がどんな風になるのか浮かんでもなかったし、友人の練習の様子もあまり見ないようにして、今日を迎えた。
オリジナルストーリーとして観ても魅力的だったし、プペルの世界として観ても魅力的だった。(こんな表現でいいのか…?)
原作ありの舞台を観たことはないのだけど、個人的には、原作への脚色が丁度いい濃度だったのです。
ギターとハーモニカとカフォンの生演奏も素敵だった。
「蝶ネクタイの唄」が好きだったなぁ~。
あと、プペル。あんなに滑らかに動くなんてすごい!! という驚きがいっぱいでした。
最後に……。上演以外の時間と場所で、キャストさんたちのサービスが満載だった。入り口でお出迎えしてくれていたキャストさんに、30秒だけ見ていって! と言われて、30秒後に戻ってきてから見ますね! と言って去った私ですが、結局7,200秒たっても戻れませんでした。ごめんなさい……。
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マイムで鍛えた友人まあさの動きは、しなやかでとてもきれいだったな~。
最後まで、楽しんできてね! そしてまた、ゆっくりいろんな話を聞かせてね。 素敵な世界と繋げてくれてありがとう!!
ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。