うれしかったこと。についてなぜだか考えこんでしまった。
うれしかったこと、を漫画で伝える、
ということを、今日はやろうとしているので、
自分のうれしかったことを思い出していた。
そうしたら、
これは、うれしいなのか?という思いが、むくむくと湧いてくる。
その、むくむくするのも見たら
自慢したいこと、と表現するほうがあってるような気もしてくる…
うれしいから、伝えたい
すごいだろ!って伝えたい
似ているようで、表現は違ってくるんだろうなぁ。
大好きなアーティストに対面できたことがあった。対面というより、少しお話をして握手してもらった、ほんのわずかな時間。
興奮と感動と喜びが入り混じって
あの時の感情は、複雑すぎる。
その複雑のまま置いておくほうがいいんじゃないかとさえ思うので、あまり考えなかったんだけど、
そのときのことも一言で表すなら、うれしかったことなのだ。
と、思いながら
ただ、うれしかった。
と表現するには、違和感がある。
わたしは、そのときの出来事を考えると
自慢したくなるんだ。
会ったんだよ。
話したんだよ。
握手してもらったんだよ。
うれしい!!!
いいでしょ!!!
が隠しきれない…ように感じる。
自分が何を感じていたのか、を
改めて考えてみると
感情って、単純じゃないんだな、と気づく。
大きなできごとを記そうとしてしまうのだけど
毎日の自分の感情とか、
景色とか
見て聞いて感じたことを、記していくことの価値というか。
積み重ねてしかいけないものがあるんだなって
考える電車の中でした。
さて、わたしは、うれしかったことを
どう表現するだろう?
ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。