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自分の名前のこと

自分の名前の由来について、小学生の頃、聞いたときに

「神社でつけてもらった」 と言われた。


母が決めてくれたようなのだけど、
父は、勝手に決めたと、時々ぼやいていた。

神社でつけてもらったときいたときは、なんかこう、両親の願いみたいなものはないのか……と、自分の名前をあまり好きになれなかったのを覚えている。

母の中にも候補はあったらしく

5月生まれなので、みどり、さつき、など生まれつきにちなんだ名前や、

けいこ、なんて候補もあったらしい。

渋い! 笑


〇〇な人になってほしいという願いを込めて付けられた名前、みたいなのを発表するの友達は、なかなかうらやましかったし、字画の多い字にも憧れたりもした。


「京」ってどんな意味があるんだよ、と、調べてみた。漢字っていろんな意味があるのだな…

「子」は、名前の止めのポジションかと思っていたんだけど、「最初から最後まで」という意味があるってことを聞いたときは、びっくりしたなぁ。
ただ、その説は、比較的新しいいわれで、実際の意味としてはないような雰囲気だけど。

意味のない感じを名前につけるのか? と思ったり、孟子は孔子も「子」をもってるから、もともとは意味があったのか?

そもそも、本来、名前に意味など持たず、字画や陰陽五行的なものでの名付けが重視されていたのかなぁ。

名前って不思議だわ。


で、そういえば、名付けてもらった神社にわたしは行った記憶がないので、改めて行ってみたいと思って母に聞いたら。

母がお世話になってた、占い師というか鑑定士というか、そんな感じの人につけてもらった名前だったそうな。

あれま。

神社じゃなかったんかーい。


名前の由来も、この漢字の意味もわからないけど

思いと願いを込めて、この名にしてくれたんだよなぁってことは、わかっているよ。


母がそんな占い的なものと関わりがあったってことが、一番驚きだったよ。笑


名付けの先生がどんな人生を見ていたのかは、もう聞かないけど、他の占い師なんかに、名前をね、見てもらうと「衣食住には一生困らないね」と言われるよ。ありがとう。

あとは、いろいろ努力します。笑


「京」についてのおまけ。

ものごとの中心を表す「京」
「京」がもつイメージは8世紀の日本の「みやこ」である「京都」を思い浮かべれば何となく分かると思います。天皇が住む都市として「繁栄、発展」を遂げ、人々が行きかう姿からは「豊かさ」が連想されますね。「政治」「文化」「技術」などの流行の最先端で、周囲に「強い影響力のある」場所でした。
また、「着物」や「町家」といった日本情緒のただよう「古風」「和風」「風情のある」イメージや「きらびやか」「華やか」な印象もあります。
「繁栄、発展」と同時に「数字の単位」としてとても大きな数を表すことから、一層「スケールの大きさ」を感じさせます。
「京」がもつ「スケールの大きさ」や「風情のある」イメージを活かせば、名前に様々な願いや想いを込められそうですね。
たとえば、シンプルに「すくすくと大きく育ってほしい」と考えることもできますし、「落ち着きのある上品な子に」「伝統を重んじた子になってほしい」や都市に人々が集まる様子と重ねて「仲間に囲まれた人生を」と表現することもできそうです。
「京」はたんに「古風」なだけでなく、「内面からにじみ出る魅力」も表現した漢字だといえます。「繁栄、発展」の願いを込めて、「京」を使った名前を贈ってみては。
(サイト一期一会より)





ありがとうございます。ロックンロールと生クリームとマンガと物語に使いながら、自分の中のことばを探っていきまます。