人口と都市機能についての感想
木下さんがVoicyで都市機能と人口密度について話されていました。その中で国土交通省の資料(事業の存在確立表)が面白かったので、感想を書いていきます。
スタバは選ばれし都市にのみある?
ハンバーガーや喫茶店がそれぞれ大きなくくりで表示されている中スタバだけが個別枠で表示されているのが面白いですよね。スタバは出店基準が厳格であり、他のチェーン店と比べて明らかにデータが異なっていたということなんでしょうか。それとも国土交通省がスタバを都市機能として喫茶店とは違うものとして見ているのでしょうかw
ちなみに人口20万人以上いる都市は全国の都市の6%です(https://www.soumu.go.jp/main_content/000020461.pdfより)。日本の94%の都市にはスタバはない(確率が高い)ってことなんですよね。都内に住んでいるとあちこちにスタバがありますし、ちょっと前に各都道府県のオリジナルメニュー販売をやっていたので驚きです。
スタバの出店基準を調べてみたら以下のような記事がありました。
その場所で長く続けていくことを重要視されているため、これまでに蓄積されてるデータを基に出店基準を設けているみたいです。
自分の中のイメージとデータとの差異
その他に驚いたことは旅館やホテルは500人規模の都市でもあることですね。古くから続く民宿や民泊解禁の影響でこのような結果になっているのでしょうか。
また普段、旅行先で旅館やホテルとセットで考えていたレンタカー(自動車賃貸業)は2万人規模でないと無いので、そこら辺も旅行先だからレンタカーあるだろうと考えるのはマイナーな観光スポットに行くときには早計なんだと思いました。
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