「烈震党」という鉄拳チームの話。

鉄拳3当時、まだWindowsも95だか98だかで、ネット回線もダイヤルアップでテレホーダイとかの時代にインターネットを始めた私は、ある鉄拳の掲示板にちょくちょくお邪魔していました。(“箒星”のプレイヤーネームはキャリバー以降なので、当時は違う名前だった)

ゲーム雑誌のチームだったり、地域の集まりだったり、それ以前のパソコン通信だったりはそれまでもあったと思うのですが、今後はインターネットが普及して世界中の鉄拳プレイヤーともっと繋がれるようになる。
そう信じた私は、ネット発信で全国のプレイヤーと繋がれる鉄拳チームを作って広がっていこうと考えました。(俺が知らないだけで他にやってる人もいたのかも。)
たまたま俺がジュリア使いだったので、チーム名は「烈震党」としました。
使用キャラは特にジュリアに限らず、地域もどこにも限定せずにメンバーを募集し、ホームページも作成し、メンバーも徐々に増えて、と、滑り出しとしてはまぁまぁ順調だったのですが。

その後、個人的な事情によりしばらくゲーセン行けねぇなってなったので、今後どうしたもんかと思案しつつ、まぁなるようにしかならねぇなと、のほほんと鉄拳してたところで、

ある人(誰だったかは忘れた。多分メンスト勢の誰か)から
烈震党って聞いた事あるけど、関東のチームじゃねぇの?
とまぁ、そんな感じの事を言われまして。
インターネットの普及率的な話だと思うのですが、メンバーが圧倒的に関東勢に偏っており、他の地域の人間がだいぶ少なかったんですね。

というわけで、自分の環境も考え、各メンバーと直に連絡取りやすい人がリーダーになる方が良いだろうという事で、党首を降りる事にしました。

それからまたちょいとだけ時間が空いて、まだまだ鉄拳3を遊び足りねぇなってところで、

初代リーダーが敵になって現れる展開は面白いんじゃね?

というただの思いつきだけでヒールターンし、何人かの知り合いに声をかけて「裏烈震党」を結成して「烈震党」に宣戦布告してみたところ…

一部のメンバーに「そんな人だと思わなかった」とか割とガチめにドン引きされちゃったので、根回しはちゃんとやりましょう、っっていう教訓になりました。

その後、鉄拳5の頃は公式で導入されたカードシステムとチームシステムに乗っかって「真烈震党」とかやったりもしたけど、それもさらっと辞めちゃったりして、今みたいな「基本ソロ勢、時々どっかに顔を出す」感じに落ち着いたのでした。

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