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⚔️ロイヤルナイツデッキ戦いのすゝめ⚔️

こちらの記事ではロイヤルナイツを実際に回す際の基本的な動きやマリガンの基準としていること、その他気を付けていることからデッキ構築時に何を考えているかなどなどを書いていきます

1.基本戦術🔎
まずロイヤルナイツは序盤コントロール寄りのデッキで、終盤にワンショットを仕掛ける特殊なデッキである
相手の妨害や除去を行いながら育成エリアにいるイグドラシルの進化元にたくさんのカードを蓄え、最後は数に物をいわせて殴り勝つのが基本となる

このデッキのメリット👍
レベルとDPの高いカードを使用するため、相手は除去するのにコストがかかる

セキュリティにDPの高いデジモンが多数埋まっているので相手はセキュリティを殴りにくくなる

相手の除去や妨害が得意で、進化もしないためデジモンの採用枚数を環境にあわせて自由に調整できる

デッキに全色のデジモンが入るためオプションカードも全色採用を検討できる

セキュリティを序盤から殴る必要がないので相手のキーカードやテイマーなどがセキュリティに埋まっている時には最後まで使用させずに勝てる

このデッキのデメリット😵
コストが重いカードが多いのでメモリを小さく刻むのが苦手

ドローやサーチ手段が乏しく、進化ドローもないためデッキの半分近いカードは手札に来ないままゲームが終了する

登場コストを軽減できない。効果でデジモンを登場させることができない。など明確なメタカードが存在する

速攻を仕掛けて短期決着をつけることはできない


マリガンするかキープするかの判断材料🙌

先行後攻に関わらず初手にあると動きやすくなるカードがこれら↓

この中でも特に初手に必要となるのはデュナスモンである
先行でマグナを出し、次のターンでマグナ合わせ2ドローあるからデュナスなくてもいけるだろうと安易に考えているとドロソを引けずにジリ貧となり負けてしまうことが多々ある

例としてこの手札で先行マグナを場にだすと
この様な手札になり、ブランで何を切るか?そこでまたデュナスを引けなかったどうするか?となりやすい


逆にマグナがなくても初手5コストでデュナスを使うことでオメガや粛清、マグナを手札に引き込めるので2ターン目以降が格段に動きやすくなる
粛清は自分ターンで数えて3ターン目以降に使うことが多く、オメガモンはフィニッシャーなのでそもそも引けないと困るというのが理由なのでこれらのカードはデュナスやマグナのついでに手札にあればラッキーぐらいの感覚でよい
アルフォースとジエスは2~3ターン目に相手の除去を低コストで行えるカードなので、初手にこのどちらかがないならデュナスのサーチで積極的に手札に引き込んでいきたい


初動~序盤のプレイング✊
先行の場合☝️
マグナを2コストで出し、2ターン目に3コストでデュナスによるサーチ、3ターン目からはマグナとデュナスがイグドラシルの進化元に埋まっていれば9軽減を得られているのでアルフォースやジエスで除去や粛清を使用しドゥフトなどを埋めていきたい

後攻の場合✌️
現環境では大体2~3コストでターンが始まるためマグナを先に場に出すとその後ロイヤルナイツ以外のカードを使用しないとコストを大きく渡すかパスすることになるのでまずデュナスでサーチを行い、2~3コストで相手に返す。2ターン目、7コスト軽減が入るため、相手が前にデジモンを出してきていれば4コストでアルフォースかジエスで除去したり、除去する相手がいないならマグナを場に出したあとテイマーを張るのが理想。無ければシスタモンブランやオメカモンを出していき、3ターン目にクレニアムモンなどを出して相手の動きを徹底して妨害していきたい

序盤の基本はロイヤルナイツを1体場に出し、相手に低コストで返すプレイングを心がけよう


中盤のプレイング👊
軽減も充分にたまってきたら0~1コストでロイヤルナイツを場に出し、積極的に粛清のロイヤルナイツを使用していくことで進化元をさらに稼ぐことを意識して行う
粛清で進化元に埋めるカードは相手のデッキをしっかり見極めて決める必要がある

優先順位としては

1.オメガ軽減のためのドゥフト
2.最後の打点にもなり、ガンクゥで出した時に強力な除去となるアルフォースやジエス
3.サイケモン互換が場に出る可能性がある場合はデュークモン
4.手札にダブっているか、進化元にいないうえ、手札に持っていても相手の有効札になりにくいカード
の順で埋めていくのが基本となるが、盤面や今後の展開をしっかり予想し手札に残すべきカードと進化元にいてほしいカードを選ぶことが大切

10軽減たまったあたりからロイヤルナイツを場に出す+1アクション行ってドローや進化元をためるなどの行動をしていきたい
また、このあたりのタイミングで序盤に出せていなければ3コスト確保できるテイマーを場に出したい


終盤のプレイング💪
オメガで進化元のロイヤルナイツを全て登場させ、フィニッシュするためのタイミングを見極めよう
相手のセキュリティとイグドラシルの進化元のロイヤルナイツの種類、ガンクゥがいるならトラッシュにブランはいるかなどを確認しながらクレニアムモン、アルファモン、ガンクゥモン、マグナモン+アイスウォールや蒼雷などのカードでどう相手の攻撃を妨害するかの選択がカギになる


フィニッシュ時のアタックする順番🤜

殴る順番も相手のデッキタイプや、もしも決着が着かなかった時のためにしっかり考えよう
グレイモンデッキならハデスフォースが採用されているためオメガから殴ることで打点を減らさず殴り抜けられる
ベルゼブモンデッキなどの場合、ブランから殴ることでその後オプションで赤か黒のロイヤルナイツが除去されそうになってもデコイを使えるので、ブラン→赤と黒以外のロイヤルナイツ→赤か黒のロイヤルナイツの順で殴ることで打点が減りにくい
ミラージュなど青デッキの場合はバウンスに強いアルファを最後に残しておくことでリーサルをずらされにくくなる

もしフィニッシュできなかった場合を考えるなら、今後イグドラシルなしでデジモンを出すために軽減を使えるドゥフトや耐性持ちでブロッカーのクレニアムなどをアクティブのままおいておく方が詰みにくい


3コスト確保しよう🖐️
なぜ3コスト確保できるテイマーを早めに場に出したいのか?
大きな理由として

粛清でメモリ調整しやすくなる
3ターン目以降は粛清のロイヤルナイツが3コストで使用できるようになる
例として、イグドラシルの軽減が9でアルフォース(コスト11)を使いたい場合、粛清を使用してからアルフォースを出すことで1返しになり、逆にこれが軽減10の場合はアルフォースを先に出してから粛清を使う事で1返しにできる
逆に相手に3コスト確保のテイマーがある場合に10軽減あるなら粛清を使ってからアルフォースを出し、その後ブランなどを使用して3返しとかなり動きの幅が大きくなる

オメガを出しやすくなる
オメガを出す際に3コスト確保できていればイグドラシルの進化元に7枚(ロイヤルナイツが4枚)あればターン終了せず殴りにいけるのでセキュリティを事前に1枚割っておけばオメガふくめ5体場に出せ、フィニッシュしやすくなる
ドゥフトの効果で0コストで登場させられたなら余った3コストでブランを手出しして追撃がてきる


⚠️己を知り相手を知れば百戦危うからず⚠️
環境のカードの効果を学ぶことがピンチを逆転するための助けとなる
そのためには各ロイヤルナイツの効果を把握し、環境デッキのデジモンをどうすれば除去できるか、妨害できるかを事前に考えておき、その行動の再現性はどれだけ高いのかで苦手なデッキ対策としてどのオプションカードを採用するかの目安となる


アルティメットカップ関東大会のデッキ使用率がこちら
(ロイヤルナイツの霊圧が消えた…?)

使用率の高いデッキトップ3から対策カードを記載していきます


シャイングレイモン🔆

有効カード

クレニアムモン
デジモン化した大やシャインのDPマイナスを受けずDPの高いブロッカーとして場に残る
それでもアタックしてきた場合は4コストの大をブロックしトラッシュかセキュリティに送ることで次ターンからの追撃を阻止できるためバーストモードで殴り倒されてでも大を除去したほうがいい場面は多いが、デジモン化した4コス大が2枚以上ある場合はセキュリティの除去オプション狙いで2チェックを通す判断も必要
サンライズバスターなどオプションでは除去されるので必ず進化元に埋められるわけではないので注意

ホーリーエンジェモンACE
セキュリティを増やしながら相手の除去を行えるので大を出すためにバトル場に出てきたジオグレなどを除去し、セキュリティを6枚にすることができる
シャインデッキはセキュリティ4枚以下がリーサルのラインなのでセキュリティを5枚以上維持するのと、サーチに使用したあと1打点加えようとしてくるデジモンの除去を4コスで行える

蒼雷
大のアタックを不可能にするため自分のセキュリティが少なく、育成エリアにデジモンがいる時は必ず使用したい
次ターンの進化元を増やすためにもマグナやアルフォースを場にだし、青を確保してから使う都合上マグナかアルフォースは1枚手札で確保しておこう

ポイント
蒼雷はセキュリティが少なくなる中盤以降に使用する
自分のセキュリティは5枚以上をキープしよう
相手の育成エリアにデジモンがいる時はブロッカーを出し、相手の1打点を防ぐことを意識しよう
育成エリアにデジモンがいなくても3コストあればアグモンを手出しして大がデジモン化して最後の1発を与えてくる
相手のセキュリティを不用意に殴ると大がでてくるため、フィニッシュの時までセキュリティを殴らないように



フェンリルガモン🐶

アルファモン
登場コスト10以上のデジモンのプレイヤーへのアタックを封じるため、フェンリルのアタック時効果を使用させなくできる
ただしソルガルやブラックテイルは止められないためソルガルアタック時の連携での2チェック、その後ブラックテイルでアタック、キメラにジョグレスすることで4チェックはしてくるため完全に動きを止めることはできない
ブラテイは通す キメラも通す フェンリルは通さない

ホーリーエンジェモンACE
シャイン同様セキュリティが少ないとすぐ止めをさされるのでリカバリーは必須
ただしシャインと違い手札からブラックテイルを出したりしてくるのでオーバーフローでコストを与えすぎてしまうのはとても危険

蒼雷
展開したブラックテイルのアタックを封じられるためマグナでフェンリルの1撃目をブロックし2回目アタック時の除去をさせないことで3撃目を阻止し、蒼雷でブラックテイルの効果を阻止できる
しかし瑛士をブラックテイルの下に差し込んだりキメラにジョグレスすることでアタック可能となるため、アルファ同様セキュリティ枚数が多い時に可能な対策となる

紅焔
相手の効果でデジモンを登場させることを防げるためソルガルの進化元効果を封じ、場のデジモンが少ないためフェンリルのアタック時効果でこちらのデジモンを処理させずアクティブになることを防げる
セキュリティから出た時も横展開しているレベル4を全て焼けるので採用しておきたいが、赤の色を確保するのに少しデジモンだけでは心もとない

アイスウォール
連続アタックを仕掛けてくるのと、ソルガルとバウモンの効果でフェンリルへ進化する時にはトレーニングを使用できないので進化するとターンが終了しやすい
フェンリルは3コスト以上でメモリが返ってくるので返しでオメガを出して逆転しやすい

ポイント

場にアナ少があると毎ターン育成エリアからデジモンが移動してくるというインチキ効果も大概にしろ!なデッキなので、場にアナ少と瑛士、場にいなくても育成エリアにルガモンがいるだけでいつでもワンショットを決めようとしてくるため常に低コストで返し、1ターンでも準備を遅らせるのと、こちらは粛清でさっさと進化元をためてオメガでフィニッシュを狙いにいったほうがよい
とは言ってもトラッシュ肥やして瑛士とソルガル引きに行って場にアナ少だしてと準備に時間がかかるので紅焔などのカードはあと1ターンだけ欲しいといったタイミングで使うのがよい
除去オプション採用率がかなり低いため、進化元に相手のセキュリティ枚数と同じ種類のロイヤルナイツがいればすぐにオメガを使ってやられる前にやっつけよう
勝ちを焦ってシスタモンなどでセキュリティにアタックすると瑛士やレベル4デジモン、メモブやトレーニングを引いてしまうため注意


ミラージュガオガモン🌕

アルファモン
登場コスト10以上はプレイヤーにアタックできないためミラージュとバーストモードによるアタックが行えなくなる
レベル6のためバーストモードとフルムーンインパクトでないと除去できないうえに1度はバウンスに耐性があるため、次ターン進化元に埋まりやすくガンクゥで使い回せるのも強み(そもそもバウンスされたらもう一度使えるのでデメリットにもなりにくい)
ズドモンACEには1枚で処理されるが、返しのターンにアルフォースなどで処理すればオーバーフローするのでむしろ助かる

アイスウォール
連続アタックしてくるので役に立つが、ミラージュでセキュリティのバウンスとメモリ+、バーストモードでメモリ+してくるためセキュリティが少ないと殴りきられる怖れあり

クレニアムモン
こちらの手札を7枚以下にしていればバーストモード以外の攻撃をブロックでき、バウンスも無効にできるが、フルムーンで処理されてしまうのでアルファのほうが確実
クレニアムを出しても手札が8枚以上になりそうな場合は相手の進化元にDPアップのガオモンかガオガモンがいないか、アタック対象を変更されなくなるマッハガオガでないか確認が必須
ゴマモンもブロックされなくなるので、育成エリアにいる場合はアルファを出しておこう

デュークモン
ガオモンとガオガモンの相手の手札が8枚以上ならDP+1000はお互いのターンなので、デュークを場にだしても手札が8枚以上ならミラージュを処理できる
また、消滅時に進化元から出てきたゴマモンもそのままアタックして消滅できるので手札に1枚あるとキレイに盤面を焼いてくれることもある

ポイント

手札を7枚以下の状態でターンを終了することで相手のトーマの効果を使用しても9枚以上にならず、バーストモードのアタック回数を減らせるので常に意識したプレイングをする
トレーニングやメモブを多用して育成エリアからなかなか出て来ないのでアルフォースは少し腐りがちになる。粛清で積極的に進化元へ埋めて問題ないと思われる
ジエスはサーチのために出したガオモンや、トレーニングなどがなく低コスト返しのために出したシャコモンなど焼けるのでアルフォースよりは役立ってくれる
マグナはバウンスされやすく、自身の手札を増やしてしまうので1~2ターン目に使ったらあとはあまり場に出さないよう心掛けよう
デュナスも使いすぎると手札が増えすぎてしまうため注意が必要となる
粛清は手札を減らしながら進化元をためていけるので、毎ターン使用していきたい
アルファ出して粛清→ガンクゥでアルファ出して粛清としていけば相手はかなり困る
青のデッキなのでオメガ使用後のアタックは蒼雷がセキュリティに埋まっていないかにも注意

以上がアルティメットカップで特に使用率と上位入賞率の高いデッキ、いわゆるtear1デッキの対策ポイントと有効なカードになります
前回記事で紹介したデッキを使用し、地元の友人達と何度も対戦した結果の勝率としては…
ミラージュ 勝率7割
シャイン  勝率6割
フェンリル 勝率4~5割
正確な計測ではないが体感でこのくらいに落ち着く結果となった

ミラージュにはやはり手札をあまり大量に持たないのとアルファが刺さるのでこの結果となるが、ジャミングで殴ってくるので相手にアタックを許すと殴りきられる

シャインはミラージュ以上に除去オプション採用枚数が少なく、1度育成エリアから出てきたデジモンを処理すれば次ターンはDPマイナスすらほぼ付与してこないので進化元をためる余裕があり、ガンクゥモンでクレニアムモンを並べれば相手に殴りきられることもあまりないのと、蒼雷を2枚積んでいるのが大きい
しかしミラージュと違い大がリカバリーされたり、セキュリティから自分で出したり、アグモン手出しから大をデジモン化させて殴ったりできるので相手にガン回りされると厳しい

フェンリルはワンショット性能が特に高いうえに横並びしたり毎ターンアナ少で育成エリアからデジモンを出してくるので、相手がキーカードをいつ揃えるか、こちらがどれだけ早くオメガでフィニッシュできるかの勝負になる
ミラージュやシャインは基本的にシスタモンなどではセキュリティを殴らないが、フェンリル対面の時は場に残したくないのもあり、こちらの手札が早そうなら積極的に殴ることもある


以下アルティメットカップで見かけたデッキに対して簡単な対策方法を記載↓

ウォーグレイモン☀️

アルファで突進をできないようにできるのでサーチではアルファを積極的に引き入れたい
育成から出てきたデジモンを処理できれば次ターンは攻撃を行えないので、アルファは相手育成エリアにデジモンがいる状態の時に使用
突進持ちのメタグレには殴り倒される可能性があるのでアグモンなどでサーチした時に注意して見ておくことが必要


ブラックウォーグレイモン🦖

突進はないがこちらのアクティブフェイズにデジモンを処理してくるためクレニアムモンが処理されてしまう
対策として場にブランやオメカモンなどを出しておきたいが、退化メタグレでブランが焼かれたりするので注意して場に出したい
貫通が付与されていないなら諦めてブロックすることも必要となる

ポイント
除去耐性があり、高いDPを持っているためバトルや効果で処理しにくいが、2色グレイX制限後、場にレベル6が出てくるスピードが低くなったため比較的有利に動ける
デュークでレベル6の消滅を2回行ったり、サーチ用に場に出したアグモンをジエスで処理していけば自然と進化元はたまっていく
アルフォースとガンクゥで進化元を上から4枚破棄できればウォグレX(ブラウォX)にまでなっていてもウォグレ(ブラウォ)、メタグレX、メタグレ、グレイXの4枚を破棄できるので相手の耐性を消すことが可能となる
退化メタグレを進化元にもっている場合はすぐに処理していかないとこちらがジリ貧になる


ベルゼブモン🔫

セキュリティ破棄と横並びをしてくるので回りだすと厄介
マグナで序盤からセキュリティを割らせないよう立ち回り、アルフォースで消滅時効果持ちのバアルモンやベルゼXを処理していきたい
除去オプションの採用枚数がかなり多くオメガ使用時にも注意が必要

ポイント
デッキ破棄の進化時効果を使うため育成エリアから出てきやすいので、ブロッカーはなるべく盤面に出しておき、いつでも処理できる手札をキープしておくよう立ち回るとよい
ベルゼXでセキュリティを破棄される可能性がある枚数と自分の残りセキュリティは常に注意し、オメガ使用時には必ず相手の見えているエリアのデススリ、凶弾、セブンスフルクラスターを数えておき、セキュリティから出る可能性の高いものに注意して殴る順番を決めよう


赤ハイブリット🔥

コントロールデッキの天敵
ロイヤルナイツにはテイマーに干渉するカードがなく、フレイモンで特攻しながらテイマーから進化でさらに打点を稼がれ、除去するためにアルフォースやジエスを出したタイミングでカイゼルに進化され除去された後3チェックDP15000ですと言われてゲームエンドとなる
アイスウォールが制限のため止める手段がこれといって思い当たらず、クレニアムモンでさえフレイモンをブロックしたが最後、拓也からアルダモンに進化されDP18000で処理される
進化元が多すぎてガンクゥ+アルフォースだけではバウンスできず、消滅させたら拓也という名の打点が沸いて出てくる

ポイント
こちらも短期決戦に持ち込むしかない
毎ターン粛清を使い、マグナやドゥフトなどで低コストでブロッカーを並べていき、セキュリティは全て割れなくてもオメガを投げてブロッカーを残し、次ターンで改めて殴り勝つのが理想
赤ハイの除去はカイゼルとヴリトラくらいなので除去もされにくいと思われる
下手に序盤から小突くと拓也がでたり、ハイブリット体がトラッシュにいくため禁物
アルティメットカップで使用されているデッキの中でも最も当たりたくないデッキNo1の座を欲しいままにしている

クロスハート🎙️

天敵その2
育成から出てきたデジモンが打点を稼いでくるのでそのタイミングに合わせてブロッカーを盤面に出しておきたい
こちらはまだタイキ等のテイマーを引いていない内は連続して殴ってこないので赤ハイよりもまだ時間的猶予はある
逆にX7などで除去されてしまう恐れがあるためクレニアムモン以外は除去される可能性を頭に置いておく必要あり

ポイント
やはりテイマーがセキュリティから出てしまうので無意味なセキュリティへのアタックは禁物
デジクロスしてきたデジモンの進化元をアルフォースで破棄し、マテリアルセーブさせないように動くと後半で相手が止まることも


ブルーフレア🐲
すべてのデジモンが進化元を持っていないのでクレニアムモン以外のデジモンはブロックが行えなくなる
アタックできない効果の方は㈱ロイヤルナイツは定時退社を徹底したホワイト企業なためあまりデメリットになりにくい
2体以上デジモンを並べると連続で殴られるためワンオペを意識して回していきたい

ポイント
クロスハートよりはセキュリティを殴っておいてもデメリットになりにくいと思われる
逆に蒼雷を踏みたくないのでセキュリティの数を少しは減らしておきたい
前述したようにブロックを封じられるので、ドゥフトでのデジモンを展開しブロッカーを並べる戦法は危険


アルファモン✖️
アルファが場に出たらオメガでフィニッシュをかけられないのでアルファ側が準備している間に粛清の使用やブランやオメカでセキュリティを削っていき、いつでもオメガを投げて勝てる状態にしておきたい

ポイント
高確率でDPが13000を越えるので、デュークで処理したいがプレイヤーへのアタックを封じてこられると耐性が1回あるため処理できない
またそもそもオウリュウモンやドルグレモンで消滅への耐性が付与され、アルフォースでも進化元が多すぎてバウンスできないため無理に処理せずこちらもアルファでアタックできなくしてから次のターンにオメガやデュークの効果で処理するのが一番安全
目には目を アルファにはアルファを


黄ワクチン💉
かなり有利な対面
セキュリティをガンガン削られるわけでなく、かといってこちらが除去されるほどのDPマイナスもなかなかされないためじっくりと丁寧に相手の盤面を処理していけば後はオメガ部長の到着を待つだけとなりやすい

ポイント
ウェヌスで登場効果は無効化されないため、ガンクゥ+アルフォースやダブったオメガでガンガン除去できる
ルインモードを出されてもデューク1枚を出すだけで処理できるうえ、デュークのDPは13000なのでやっぱりデュークは10000下がっても大丈夫!
パタモンが育成エリアにいて、デシタマがキャロモン(BT13)の場合はバルクモンでジャミング2チェック。場に複数の黄色テイマーとライズグレイモン(BT2)が見えている場合はセキュリティアタック2のスレイプモンが2回アタックしてくる可能性があるので注意


植物🌿
ブルムヒュドラ、ロゼバーストのどちらの型になるかにもよるが、ロゼバーストやクォーツのアクティブにならない効果はブルーフレアのアタック不可効果がささりにくいのと同様にレストされても進化元へと埋まるのであまり脅威ではない
場にデジモンやテイマーを並べないのでセキュリティ破棄も大量にはされないが、ブロッカーをレストされやすいので地味に殴りきられる可能性もある

ポイント
効果で登場させられなくするポームモンとメモリ+できなくするテリアモンが多くデッキに採用されているので、ジエスやデュークで積極的に焼いておきたい
かなり横並びするので、手出しの場合ジエスではなかなか焼ききれないので、できればデュークが手札に欲しい
こちらも紅焔を使うなどして相手の処理と妨害をガンガン行っていきたい


ハンター😎
手軽にジャミング2チェックを2回行うのでなるべく早めに決着をつけたい
テイマーが並ぶほど強くなるのでセキュリティは最後まで割らないほうが吉

ポイント
場にテイマーやデジモンが2体以上いなければ進化元に埋められないためアレスタースペリオル対策にはクレニアムモンが最適
シャウトモン、ダメモン、アレスタードラモンは消滅時テイマーの下にデジモンを2枚差し込むためアルフォースでバウンス処理したい
クレニアムとその他デジモンが場にいる状態で他のデジモンをクレニアムの進化元に入れようとしても、クレニアムがその効果を受け付けつけず無効になるとのことなので安心してガンクゥでクレニアムを出せる


ムゲンドラモン🤖
耐久性に優れ、アクティブ状態のデジモンにアタックしてくるためこちらの進化元がたまりにくくなることもある
カオスドラモンの退化があるため、アルファの進化元を置くカードはしっかり選びたい
準備に時間はかかるが、やはりカオスXが場に出るとなかなか処理できなくなるのと、チクリモンが採用されている可能性があるので油断は禁物

ポイント
カオスXの除去についてだが

↑実はカオスX自体には消滅やバウンス耐性はない

つまり進化元からカオスドラモンとムゲンドラモンを破棄すれば進化元に何枚サイボーグ型が刺さっていても普通に消滅する
なので一番のキーカードがアルフォースとなる
アルフォースを場に出し、カオスXの進化元を上から2枚破棄し、粛清でデュークを出してアタックすれば処理できてしまう
しかしこちらのセキュリティは破棄されてしまうので注意
重機動デジモンの進撃で速攻をしてくるのでセキュリティ0の状態にはならないよう注意が必要
もし、環境に多くなればエグザモンの採用もあり得る


Dブリガード💂
コマンドラモンの大量展開による人海戦術で攻めてくるのでブロッカーを大量に並べられないロイヤルナイツは攻めきられる可能が高い
序盤からブロッカー出し→場にいるデジモンを除去を繰り返していき、こちらの進化元を早くためていきたい
除去する時も消滅時効果を持ったコマンドラモンはアルフォースで処理し、その他はジエスやデュークで処理していくことでさらにコマンドラモンが沸いてくることを阻止できる

ポイント
デュナスとアルフォースがカギとなる
デュナスの他のロイヤルナイツ登場時、相手のレベル4以下を全て消滅させる効果が非常に刺さる
粛清でデュナスを出してロイヤルナイツを手出しするだけで大半が消滅するのでデュナスにこの効果があることを忘れないように
アルフォースはデュナスを出したあと手出しすることで相手の進化元にいるハイコマンドラモンなどを破棄し、バウンスするため耐性を無くさせてから処理できる。カーゴドラモン等も破棄できるのでデュナスの効果宣言前に必ずアルフォースを使用し、なるべく除去後にデッキトップからコマンドラモンが出てこないよう立ち回ろう


以上がアルティメットカップでの使用されていたデッキへの大まかな対策となります
あくまで個人的な意見となり、デッキ構築は日々変化しているので「このデッキはこうである」といった断言や思い込みはとても危険です※


ここからはデッキを作成する際に何を注視しているかなどについて記載していきます


デッキ構築時のバランス♠️

前述したようにロイヤルナイツは小さくコストを刻むのが苦手なテーマである
なので一番避けるべきなのは手札にロイヤルナイツしかいないことである
一見あらゆる場面に対応できそうではあるが、そもそも相手のデッキによって有効なロイヤルナイツは決まっているので、あればあるだけヨシ!👉なわけではない
中盤以降はイグドラシルの効果を使用してロイヤルナイツを場に出す+ワンアクションとなりやすいので手札が約7~8枚と過程して、その内3枚、さらに欲をいうなら全て使用コストが違うロイヤルナイツ以外のカードであって欲しい
なので、デッキの中の20枚弱はロイヤルナイツ以外の比較的コストの軽いカードを採用していきたいのと、採用するカードのコスト(発動のための条件や前準備が厳しいの意)が重くなりすぎないように注意したい


採用するカードの基準♣️

ロイヤルナイツはデュナスでサーチでき手札に引き込みやすいが、その他のデジモンやテイマー、オプションはドローしなければ手札にこない
そのためSTノワールのようなサーチカードよりSTブランのようなドロー効果が優先される
オプションにおいては苦手とするデッキの中でも特に使用率の高いデッキの対策として入れておくことでロイヤルナイツでは対策しにくい部分を補える
またリカバリーするカードを入れておくことでブロッカーを出しながらリカバリーすることが用意にできるので序盤から終盤まで役に立つカードとなるが、ロイヤルナイツのブロッカーといえばクレニアムなので黄色のオプションでリカバリーを狙うのは色条件が満たせず逆に動きにくくなってしまう


採用するオプションの色♥️

青と黄を優先しよう
マグナが序盤から0コストで場に出せるブロッカーであり、除去されてもされなくても1ドローが入るのと、マグナには除去効果がないため後半になるほど手札に残りやすいので色確保要因として優秀
アルフォースも比較的コストの軽いロイヤルナイツで盤面の除去をしながら色を確保できるため優先的に、次いでのオプションが採用しやすい

黄のオプションはいざという時にスレイプで埋められるのと、多少重くても手打ちする時はマグナが0コスで出るので多少なら気にならないのもありメイン効果やセキュリティ効果が強力なオプションは黄から選ぶほうが役に立つ


採用が難しい色♦️


黒のロイヤルナイツはコスト12以上なので確保が難しいが、種類は3種と多く全てが相手の妨害に長けたカードなため、終盤のあと1手で必要なオプションがあるなら採用を検討しても良いかも


紫のカードはロードナイトモンがデッキ入らないためデュナスしかおらず色確保が難しいうえ、コストが軽めとはいえデュナス1枚ではブロッカーでもなく除去も行わないので採用する紫オプションは相当強力なカードである必要がある
現状環境に刺さる紫オプションがないので問題ないが、今後使用するメリットが出てきた場合はテイマーや紫の低レベルデジモンの採用が必須


こちらも除去性能のないドゥフトとコストの重いエグザの2種なので紫と同じ理由で採用が難しい
使用するなら色の確保が重要となる

メタカード対策🛡️

サイケモンやポームモンのようなメタカードをロイヤルナイツ以外で除去できるカードも必要となる
サイケモンは粛清を使えば処理できるが、ポームモン系のデジモンはイグドラシルの効果を使って処理することになりやすいので、実質オメガを止められたことになり、ガンクゥや粛清が完全に機能停止するため特に対策が必要となる

5コストの大はロイヤルナイツで不足しがちな赤とマグナ以外ではスレイプしかいない黄も確保でき、メタカードを焼くこともできるうえ、次ターンから3コスト確保されるため一時的に5コスト支払ってもお釣りがくる勢いで優秀


以上がロイヤルナイツを実際に回していく中で気を付けていることや、勝つためにどのような基準でカードを採用しているのかなどとなります

個人的な意見となるので「ここは違うのでは?」という所もあるとは思いますが、それは個人でデッキを作成する際に反映していただき、あくまでこの記事はデッキ作成のヒントやプレイの参考程度に思っていただけると幸いです

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