アイルランドのテント列

この前、サークルとクラブのテント列に参加してきた。
ルームメイトにパリピなオーストリア姉さん(自他公認)がいるのだが、彼女が率いるドイツ語軍団に混じって参加してきた。
その中にフィリップ(ミュンヘン出身)というやつがいて、そいつと意気投合したわけである。彼は口髭を生やしていて、ぱっと見カイザー・ヴィルヘルム2世である。
私が新入生ですって感じの顔しながら通り過ぎたので、お菓子やらエナドリやらいろいろもらった。(ただ、残念ながら私はエナドリを全く飲まないので誰か遊びに来たらあげる。)

さて、テント列。まさか東大よりも先に海外で経験するとは。
サークルの入会費は2ユーロ。フィリップとノリでいっぱい加入した。
フィリップ「たった2ユーロやしな」。
ESNサークル、チェスサークル、政治IRサークル、カトリックサークルに入った。
(カトリックサークルは毎週フリーディナーを提供しているので大変良い。これについてまた別のnoteで書きたい。)
日本人留学生に人気なのは日本サークルであるが、海外行ってまで日本人とつるみたくないので、入らなかった。日本サークルのテントの横にドイツサークルのテントがあったので、フィリップに「これでまた同盟国やな」とつぶやいたらウケたのでよかった。

ちなみにクラブの入会費は20ユーロである。支配階級を目指しているのでテニスクラブに入った。(アイルランドでは、テニスは上流階級のスポーツの一つである。)しかし、メンバーがバカ多いということが最近判明したので、あまり練習できなそう。そういうことは入会する前に言っておいてくれたまえよ。

あと、忍術クラブのブースも面白かった。メンバーは忍術を使って隠れているので凡人には見えない。

今のところ日本とアイルランドについて、相違点よりも共通点のほうが多いと感じる。それはそれで新しい発見なのだが、そういう意味では中国とかのほうが面白い体験はできるんじゃないかという気はする。

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