ACIM覚え書き



引用はKindle版のページ数で書いています。

第一巻 テクスト


Ⅳ. こうである必要はありません


1. もしあなたに「神の声」が聞こえないとすれば、それはあなたが聞く選択をしないからです。

行動を変えることによってはマインドを変えることはできないと私は言いましたが、マインドを変えることはできるということも何度も言いました。2 気持の状態が間違った選択をしたと告げるとき、喜びにあふれていないときはいつもそうなのですが、そういう時は、こうである必要はないということを知ってください。3 そういう場合はいつも、「神」が創造された兄弟について誤った考えを抱いているのであり、エゴが真っ黒な鏡に映すイメージを知覚しているのです。4 「神」であれば考えないであろうけれども、あなたが考えてしまったことを正直に考えてみてください。そして、あなたは考えたことはないけれども「神」があなたに考えて欲しいと思われるであろうことを正直に考えてみてください。

テクストp151


  • 誰が考えるのか

  • 兄弟のことを許さないとき、「神」の被造物を受け入れていない。

  • なぜ、諦めると運ばれていくのか

  • →それは、「精霊」を信頼していることを全身で表現しているからだ。

  • もし、世界が友人のように優しくないとすれば、諦めることは肉体と魂の分離である。

  • →世界は友人のように優しいので、諦めることとは明らめることであり、流れに逆らうことは無明のうちに生きることだ。


4 気落ちした人々は本人にとっても私にとっても役に立ちませんが、気落ちすることがあり得るのはエゴだけです。 8. あなた自身を喜ばせる機会が何度あったか、そして、その機会を何度拒否したか、本当に考えたことがあるでしょうか。

p.154
  • こうである必要はありません 

  • 生きていくには(ひとかどの者になるには/成功するには) 苦痛が必要であるという考えは、子供の考えだ—ヘッセ

  • 大隠は市井に遁る、小隠は山中に遁る

3 あなたのマインドと私のマインドは一体となって、あなたのエゴを光で照らして追放し、あなたが考えそして行うすべての事柄の中に「神」の強さを解き放つことができます。4 妥協してこれ以下のもので満足しないでください。そして、これ以外のいかなることも目標として受け容れることを拒否してください。

同上

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