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「終わりにしないとママの楽しいこと楽しめないよ」我が子に教わった、自分を大切にするということ。

我が家には小3の女の子と小1の男の子がいます。
タイプは違えど繊細さを持ち合わせた2人。
日々、じゃれ合いと激しい喧嘩を繰り返しながらも一緒に登校できることが嬉しくて、手が離れていく少しの寂しさと、じんわりした心強さと安心感を感じています。

先日下の子と公園へ行くと、先に行って遊んでいた上の子が
「友達が遊具から落ちた!血流してる」
と走ってきました。
急いで行くとその子のママが手当てをしていました。
幸い大怪我ではなかったのですが、上の子を含む数人で鬼ごっこをしているなかでの出来事だったこともあり心配と申し訳なさでその場で見守りつつ興奮して覗きこむ子ども達をセーブしていました。
落ち着いてきたところで下の子が「木登りしよう」と。
小1息子はただ今木登りブーム到来中!
公園に来た目的もそれでした。
持ち上げたりアドバイスしながら下から見守り、さぁ!次の木を目指して移動することに。
ふと、お友達が休むベンチが目に入り「大丈夫かなぁ…」と私が呟くと

「大丈夫やったやろ。」
「さっき心配して様子見て、ケガしたけど大丈夫って分かったやろ。」
「そしたらもう終わりにしないとせっかく公園に来たのにママの楽しいこと楽しめないよ。だから終わり。」


びっくりして静止してしまいました。
6歳の息子がこんな考えを持っているなんて…
私は切り替えが得意ではなく、福祉職という仕事柄もあって案じたりついつい検討しつづけるところがあります。
「せっかくの公園をママが楽しめないよ」
自分を大切にするという発想にハッとさせられたのでした。
子どもとしても、母親が上の空なんて面白くないし寂しいよね。
振り返りは自分時間にしよう。
切り替えることで目の前の人(出来事)を大切にして、
それが自分を大切にすることにもつながるんだと思いました。
今回のことを言うなら「しっかり心配」して
「しっかり木登りを楽しむ」!
こうして豊かな時間は積み重なっていくのではないかな。
息子よ、ありがとう♡
「凄いなー!その通りだ!!ありがとう!!」
と感謝を伝えて木登り、鬼ごっこ、シーソー
思いっきり公園タイムを楽しみました♪

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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