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部屋にはエヴァとスパロボと私
「新世紀エヴァンゲリオン」がテレビで放送された1995年当時、自分は小学生から中学生の端境の時期だった。
社会現象にまでなり、アニメに興味がない人でも知ってるくらいの伝説的なアニメ作品を主人公たちと同年代の目線でリアルタイムで観られたのはとても幸運なことだったと思う。
特にTV版後半や劇場版の重苦しさと難解さは、脚本や作画・SFなどのいろんな要素が奇跡的にうまくミックスされてたくさんの人を魅了
「公式が言ってるだけ」問題
映画やアニメ、漫画などの監督・著者インタビューを見て、ショックを受けることが昔よりも増えたなと思うようになった。
ネットやSNSが当たり前になって、作り手の人たちの制作秘話が目につく機会が増えた。良いことだと思う反面、嫌だなというか見たくなかったなと思うのは、自分との解釈違いが発生する場合で、特に「カプ厨」を自認する自分としては、好きなキャラクターの話などは流れてくると大きなダメージを受けるこ
純愛バカの戯言「ガンダムSEEDFREEDOM」
「無限のリヴァイアス」をリアルタイムで観ていた流れから入り、無印の頃から大好きな「ガンダムSEED」。アムロとシャアの所謂「宇宙世紀」と並ぶくらい好きになった唯一のシリーズで、キラもラクスもアスランもカガリも大好きだけれど、ここまで愛や恋や個人をテーマにした劇場作品に仕上がっているのにはかなり驚いた。
無印で辛い目に遭いすぎなキラは頼むからもう幸せにしてやってくれよ勢の自分としては、種自由小説
推し活から考える「シン・エヴァ」
興行収入100億円からの円盤売上「Q」58万枚→「シン・エヴァ」15万枚の大幅減については、面白い現象だなと興味深く見ていた。
公開から達成まで120日もかかったことや、終映ラスト付近で薄い本の特典配布で不自然な20億円のジャンプアップがあったとしても、興行収入100億円は凄いことだし、この時代に円盤が15万枚売れるだけでも充分凄いことだとは思う。サブスク配信があったんだから、円盤が「Q」の
『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』個人的まとめ
読んでみた個人的な感想です。
他の方の作品への思い入れを咎める意図は一切ありません。
◾️全体の印象
・「客観性はない」とわざわざはじめに書いてあるので、書いてあることをそのまま鵜呑みにはできない。
・社会現象にまでなった作品のラストを完成させることがどれほど大変だったのかは伝わってくるし、その重圧はよくわかる。だから色々あったけど完遂したんだから褒めてほしい、という書き方が散見されるのは、よく