Iloiloでの生活➀
セブ島で祖父のお墓参りと観光を終えた私達は、親戚が待つパナイ島にあるIloiloに向かいました。
Iloiloは、愛の街ともいわれており、非常に治安が良く穏やかな場所です。
空港に着いたのは20時半過ぎ。そこからタクシーに乗り、30分ほどで親戚が暮らす家に着きました。
タクシーが目的地に着いた瞬間、母は「もう着いたの?7年前に来た時は1時間くらいかかったのに!」とびっくり。
ここ10年ほどで道路開発がとても進み、どこへ行くにもこれまでの半分の時間で行けるようになったようです。
写真は、叔母さんがもてなしてくれたフィリピンの家庭料理です。
両サイドのご飯の間に置かれた肉料理は、フィリピン料理として有名なAdobo(アドボ)です。ご飯ととても合い、美味しかったです。
その下に見える料理は、ゴーヤチャンプルーを意味するギニサン・アンパラヤです。アンパラヤというのは、ニガウリのことです。個人的には、日本で食べるものより苦味が強くて、アドボとご飯と合わせて食べることでちょうど良かったです。
ご飯の後は、水を浴びて…というのも家にはシャワーがなく、近くの井戸で汲んできた水を大きなバケツのような物に貯めて、それをシャワー代わりに使います。22年前と全く変わっておらず、懐かしい気持ちでいっぱいでした。そして、その夜は眠りにつきました。
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