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8月9日。薬草の日。

「や(8)く(9)そう」のごろ合わせが由来の薬草の日。

1997年、沖縄県保健食品開発協同組合が制定した記念日。
薬草に親しみを持ってほしいとの思いから、制定したそうです。

薬草(メディカルハーブ)とは、「薬として使用する植物」のこと。
薬用植物ともいいます。

地球上にある植物の種類は、約40万種と言われ
その中で、薬用植物とされる植物は、3万~5万種と言われています。

身近なところで言えば、よもぎ、どくだみは薬用植物にあたります。
乾燥させたものを漢方薬として使用します。

今、よもぎは一番薬効が高くなっている時期。
ハーブの女王とも呼ばれていることから、
女性のためのハーブとしても様々な処方をされる薬草のひとつです。

採取したヨモギを水で洗い、陰干しで乾燥させてから、
不織布などの袋に入れて、お風呂に使用すると、
肌トラブルのケアやリラックス効果を味わえる天然の入浴剤に。
※ヨモギはキク科の植物です。
 キク科アレルギーのある方はご注意ください。

ちなみに、夏場のヨモギは、食用としては使用しません。
食用として採取したい場合は、
4月~5月初旬頃までが、香りも良く、もっとも美味しい時期になります。

夏に薬効のピークを迎える薬草が多いのは
この尋常でない暑さを耐える力を自身で蓄えるから。
相当なエネルギーを持っていることでしょう。

あなたの暮らしに
植物のチカラをぜひ、ご活用ください。

Happiness from daily BATH TIME

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