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福田屋鹿沼店リニューアルOPEN

2023年11月29日 福田屋鹿沼店はリニューアルOPEN致しました。
今回のリニューアルは、地方都市が抱える問題。少子高齢化。市街地の衰退。
地方都市が抱える問題に福田屋百貨店がどう取り組むか。
その問題は、福田屋が店舗を構える鹿沼市も同様です。
リニューアル前の福田屋鹿沼店は、鹿沼市の旧市街地にあることから、客層の高齢化が進んでいました。
鹿沼市の東部は、50万都市の宇都宮市に隣接していることから、30〜40代の世帯の一戸建てベットタウンがいくつかあります。通勤、通学では宇都宮方面に移動する人達が多いのです。基本、週末のショッピングは宇都宮方面に行く世帯が多い状況です。
せっかく若い世帯がいる鹿沼市ですが、宇都宮方面へ流れてしまう若い層をどのように鹿沼市街地へ取り込むか。
福田屋鹿沼店は、この若い世帯を取り込むために、わざわざ買いに行きたくなるオンリーショップの商品開発を計画しました。
また、子育て世代のママ達が子供達と寛げる空間の提供も必要であると考えました。
その答えが、新しいベーカリーショップの導入とフードコートのリニューアルです。

新しいベーカリーショップ 3匹のふくろう

ベーカリーショップの隣には、子育て世代のママ達が子供達と寛げるフードコートをリニューアル。人口芝を設えて、靴を脱ぎ、子供たちが遊べる空間にしました。

靴を脱いで人口芝で子供達も遊べるフードコートエリア

地元の食材を使い、SNS映えするオリジナルパンは、ショップ内の工場で毎日焼いています。

焼きたてのパン

ベーカリーのショップ名 3匹のふくろう。これは、福田屋百貨店のマスコットキャラクターのふくろうにちなみ、三世代が来店してもらえる店作りがモチーフになっています。

3匹のふくろう

リニューアルOPENの日は、福田屋鹿沼店の遠くに日光連山が美しく見えました。
この街で
この人と
生きてく

そんな想いで福田屋鹿沼店は、これからも店舗を運営させて頂きます。
ぜひ一度、福田屋鹿沼店へご来店下さい。


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